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ロードバイク乗りならば、タイヤ交換をするときに、ホイール(特にリム)とタイヤとの相性が気になったことがあるはず。
おまえら「新しいホイールを買ったぜ!タイヤ交換や!」
↓
おまえら「ファッ!?なんやこれ、全然ハマらんやんけ!グギギ!!」
みたいな。
しかし、これからはそんな苦労が減るかもよ?というお話。
情報源:Tire and rim standards move closer to conformity after industry push
上述のような苦労をする原因の1つが、タイヤ産業の工業規格とホイール産業の工業規格を作ってる団体が別々で、それぞれの産業がお互い好き勝手に製品を製造してたから。つまり相手のことはお構いなし。「よそはよそ!うちはうち!」精神でやってきたから。
リムの規格策定はISO(ISO 5775)が、一方でタイヤの規格策定はETRTOが担当してる。当然これら2つは別々の団体。
で、今回両者の協議によって、ISO 5775が改訂されることになった。タイヤとリムの規格の齟齬を調整するために。
ようやく今になってタイヤとリムで別々だった規格を調整・統合するための作業を完了した。
乱暴にいえば、リムメーカーはタイヤの規格のことなんて考えずに、タイヤメーカーはリムの規格のことなんて考えずにやってきたわけ。
さて、気になるのはこの改訂されたISO 5775に基づいて製品がいつから生産されるんか?やけど、実はすでに多くの最新のタイヤもリムがこの新規格に適合するよう生産が開始されとるんよ。せやからすぐに市場に出回るはず。あるいはすでに市場に出てるかも。
気になる人は、代理店に問い合わせてみるとええかもね。
今まで何しとってん(呆れ)