Newsletter Subscribe
Enter your email address below and subscribe to our newsletter
Enter your email address below and subscribe to our newsletter
情報源:“Poop doping” – study suggests gut bacteria may boost athletic endurance
今回はアスリートの腸内細菌についてのお話。
最新の研究によって、なんとある種の腸内細菌が選手の持久力や回復力を向上させる可能性があると判明した。
一体どういうことか?
今回の研究は、誰もが知っている圧倒的世界最高峰の大学、あのハーバード大学によるもの。
ハーバード大学の研究者は、ボストンマラソンに参加したガチ勢の15人の腸内細菌(以下、ガチ勢細菌)と、参加しなかった普通の人間との腸内細菌を分析し、そして前者が有してたガチ勢細菌をマウスに感染させた。
すると、ガチ勢細菌に感染したマウスの中に、持久力を大きく向上させたものが現れたとのこと。
その理由として専門家が推測するのは、そのガチ勢細菌によって乳酸菌(筋肉痛の素)の分解能力が上がったからではないかということ。
すなわち、この研究が進めば、優れたアスリートの大便の一部を体内に取り込み、腸内でガチ勢細菌を繁殖させ、持久力向上を図るという大便ドーピングが可能になるかもしれない。臭そう。
ただ、今回の研究はあくまでマウス実験で得られたもの能力向上であって、それがすぐ人間の能力向上につながるかといえばそれはまた別問題。あくまでマウスの体ではそうなったというお話。安全性とかの問題もあるしね。拒絶反応とかあるかもしれへんしね。
たしか実際に医学でも糞便移植とかいう治療法?があるようやね。それと同じような発想なんかな。