Trekのチッコーネがチームとの契約を延長
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去年までプロコン、そして今年からワールドツアーチームデビューとなったGiulio Ciccone。そしていきなりのGiro d’Italiaの山岳賞に輝き、ツール・ド・フランスでも先日の6ステージでマイヨ・ジョーヌを、Julian Alaphilippeから奪取。
そんなGiulio Cicconeが、Trek-Segafredoとの契約を延長した。チームTwitterを。
💥 Team News 💥
— Trek-Segafredo (@TrekSegafredo) July 12, 2019
We are pleased to announce that @giuliocicco1 has extended his contract through 2021!
“I am super excited! After my Giro, there were quite some teams interested, but for me it was pretty clear I wanted to stay with Trek-Segafredo, where I feel so at home." pic.twitter.com/64FJdCUeXH
今回の発表は、その第6ステージ終了後24時間以内に発表された。第6ステージの結果を受けて決まったというわけじゃなくて、当初からその予定やったんやろね。Giro d’Italiaの大活躍の時点でもう決まってたのかもね。
今回の延長により、2021年まで同チームで走ることが決定。来年はVincenzo Nibaliがチームにやってくることになってるけど、Nibaliからいろいろ教わって、やがて未来の総合エースとして成長するのかもしれない。それだけの圧倒的才能と実力をもった選手やしね。
今年のツールは大本命が不在で混沌としてる分、逆に面白いレースが続いてますね。
そんな中でチッコーネくん、ジロに続いての活躍ぶりに驚かされますが、イタリアンライダーの活躍が目につくようになってきただけにイタリア籍のチームが無いことに寂しさを感じます…
ほんとTrekはすごい選手を獲得したブヒね。キャリア終わりかけた選手ばかり集めてるイメージだったのに、チッコーネに関しては有能と言わざるを得ないブヒ。
イタリアチームはそのうちニバリが、ニバリさんなら・・・
ニバリが… フィアットグループあたりをスポンサーに… 奇跡の復活!?^ ^;
昨夜のツール第9ステージの解説で中野さんが言ってましたが、いまイタリアにはスポンサードできるほどの体力のある企業がいない、と。
で、イタリアの自転車競技は先がない、萎むだけだと話してましたが、一方でフェラーリはF1に540億円近い予算!
フレームとしてはフェラーリとのコラボレーションモデルを各社出してたりするわけだから、もうちょっと自転車界もお金があるところとのお付き合いを考えたらどうなのよ?と言いたくもなりますけどねぇ…
今になって思うのは、もしピナレロがチームSkyのサプライヤーになっていなければ、ピナレロ主導でイタリアチームが出来ていたかもと。コルナゴ主導でチームUAEができたように。
イタリアも金があるところにはあるはず……
たとえばイタリアの某有名サッカーチームが自転車チームを持ってもいいじゃないかとも思うブヒ。ロナ〇〇だけの給料でプロチーム1つ作れるはず。
そうですねぇ、サッカーあたりと比べるとスター選手1人の年俸でワールドツアーチームが丸っと賄えるという…
根本的というか抜本的にビジネスモデルを変えて確立しないと、ほんとうにお先真っ暗になってしまう気がしますね