カヴェンディッシュのBahrain Meridaへの移籍話が再び
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情報源:Rumours of Mark Cavendish move to Bahrain-Merida resurface
チームDimension Dataのエース(いちおう)Mark Cavendish。2年かけてキスの病が完治。期待された今年のツールにはまさかの不参戦。チームによる選出から漏れてしまった。そんなMark Cavendishに再び移籍話が湧いている。
移籍話が再び出てきたのはある意味当然といえる。というのも、ツール出場選手に選ばれなかったのは2つの見方が出来るから。1つはチームにとって重要ではない選手ということ。もう1つは選手にとってチームに対する不満になること。
これら異なる(反対方向)の観点からすれば、移籍話についてメディア・世間が盛り上がるのは当然といえば当然。あと、女房役のMark Renshawも引退してしまうしね。
1/3 Today I’ve been taking a trip down memory lane… 10 years ago I started to follow the wheel of a smooth-as-silk Australian in the sprints & it wasn’t long before we were pretty much unstoppable. pic.twitter.com/OQjo7wt141
— Mark Cavendish (@MarkCavendish) July 4, 2019
で、どこへ移籍する噂があるのかといえば、Team Bahrain Merida。これは以前もネタとして紹介した。↓の過去記事を見ておくれ。
F1で有名なマクラーレン(McLaren)が、Team Bahrain Meridaのスポンサーとなっているわけやけど、来年からおそらく McLaren-Meridaみたいな名前になるはず。というのも、McLarenがチームの50%の経営権を握るから。
Grid selfie! 🤳😂#BritishGP 🇬🇧 pic.twitter.com/3uMnqgO69r
— McLaren (@McLarenF1) July 14, 2019
上の過去記事でも書いたけどMcLarenという会社は、中東の国バーレーンの王族が経営する企業が大株主。ぶっちゃけバーレーン所有という企業。なのでTeam Bahrain Meridaに加わるのは当然。同じグループやし。
そしてMcLarenは英国の名門。英国のスーパースターをチームに連れてこようとしてもなんも不思議ではない。また、黄金期を築いたHTC-Highroad時代にはSpecializedに乗ってたわけやけど、その新バイク開発のためにMark CavendishとMcLarenとSpecializedが共同で開発にあたったりもした。いわば旧知の仲でもある。
さて、どうなるかね。