まさかの逆転劇!ツールの最下位争いも熱かった。ランタンルージュとフランスの期待
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情報源:The ‘lanterne rouge’: an enduring celebration of surviving the toughest race of the year
今年のツール・ド・フランスが終わった。34年ぶりのフランス人王者誕生なるか、というフランス中の願いはあと少しのところで叶わず朽ち果てた。
だが、今回のこの史上最高レベルでおもしろかったツールのJulian Alaphilippe、Thibaut Pinotの活躍(あとRomain Bardetもいちおう)が同国に残す影響は大きいと思われる。また、そう願う。個人的に。
総合争いはおまえらも覚えているように第19ステージが終わるまでは何がどうなるかわからず、もつれにもつれたものになった。だからこそおもしろかった。
しかし、おもしろかったのは総合争いだけではなかった。フランス人が熱狂したのは優勝争いだけではなかった。フランスは最下位(ランタンルージュ)争いにも沸いていた。
Lanterne rouge du Tour de France après 15 étapes, et régulièrement échappé, sans succès, lors de la première semaine, @OffredoYoann est, à 32 ans, une des voix qui portent dans le peloton. Il est au micro de @ThomasdeStLeger @TeamWantyGobert @RFIsports @jousset_rfi @deuxcdeuxh pic.twitter.com/M9NVkv7ri3
— RFI (@RFI) July 23, 2019
今年の最下位は、第5ステージから第19ステージ終了後まではフランス人のYoann Offredo(プロロコンチームWanty-Gobert所属)。
同じフランス人のJulian Alaphilippeなどの活躍だけでなく、ランタンルージュ獲得もフランス人は期待していた。仏紙L’EquipeはそんなOffredoのランタンルージュ獲得を願い、紙面で2ページにわたる特集を掲載し盛り上げた。
“The TT was quite technical with a 1km climb towards the end. Even if it was only a 10” effort, you had to plan for that […] It’s always encouraging for the moral to start of with a nice performance + good indicator of form.” – @sebaslangeveld, top #PinkArgyle on #LaVuelta18 TT pic.twitter.com/WZ6gJkpf4x
— EF Education First Pro Cycling (@EFprocycling) August 25, 2018
しかし、第20ステージのたった59㎞のレースとなったそのステージで、オランダ人にランタンルージュを奪われることになった。奪ったのはチームEFのオランダ人Sebastian Langeveld。
まさかの実質的な最終日での大逆転劇(?)。第19ステージでフランスはマイヨジョーヌを奪われただけでなく、翌日の第20ステージではランダんルージュまで奪われた。
フランス「(´・ω・`)ぐぬぬ・・・」