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GP5000を超えるか?Schwalbeが新しいチューブレスタイヤPro One TLEを発表

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Schwalbe公式(海外):新Pro One



Schwalbeは2012年に同社初のチューブレスタイヤを販売開始、そして2014年からはPro Oneシリーズとして販売をしていた。そのPro Oneシリーズが今回大きくリニューアル。「市場に革命を起こす」とか「世界に衝撃を与える銀の弾丸」とか、なんかそういう感じの宣伝文句で、新時代のチューブレス戦争に殴り込みをかける。(ちなみに上の画像は旧Pro Oneやと思う)

さて、現在のューブレスタイヤの市場はどんどん盛り上がってきて、製品の性能もどんどんあがりつつある。いわば、チューブレス時代の本格的な夜明けとも言えるそんな今日。

たとえb、最速・最強ブランドのSpecializedからも気合の入った新チューブレスタイヤ「S-Works Turbo RapidAir」が、そして歴史的名作クリンチャーGP4000の正統後継者たるGP5000のチューブレスタイヤ版がContinental社から販売されるなど、いよいよチューブレスの時代か?とも感じさせる雰囲気ができつつある。とワシは思う。どう?みんなも思う?



Schwalbe 新Pro One TLE



そんな時代に殴り込みをかけるべくSchwalbeが送り込むのが新Pro One TLE。TLEってのは、同社独自の技術「チューブレスイージー」の略。イージーという名前のとおり、チューブレスでの運用が「簡単・容易」になるような性能を備えている。

すなわち、ホイールによりハメやすく、より空気の充填もしやすい、そんなタイヤとして生まれ変わった。

また、このタイヤの特徴は他にも次のようなものがある。

  • 旧Pro Oneよりも軽量。25mm幅なら275g→245gへ30gの軽量化を実現(日本公式サイトでは重量がちょっと違う?)
  • 転がり抵抗も旧Pro Oneより13%軽減
  • 耐久性も向上し、1万キロまではOK
  • Pro One TLEは25mm、28mm、30mmの展開
  • 弾力の向上と、グリップ力の向上
  • V-Guardという耐パンク技術も搭載
  • 転がり性能を犠牲にしないコーナーリング性能を実現



などなど。ようするに、これまでの旧Pro Oneとは全く別物のタイヤといってもええやろね。大幅進化と言えよう。

なかなか期待のできそうな、チューブレスユーザーの関心を惹起させるような製品やと思う。どうやろ。

販売時期も詳細なところは不明やけど、2週間後にはEU圏では販売開始?値段は約70ユーロ(約8300円)?とか言われてるもよう。

Continental GP5000チューブレスを超えられるかな?

ちなみにSchwalbeは公式サイトで各社ホイールとの相性を検証した情報をまとめてくれている。参考にどぞ。

https://bikenewsmag.com/2019/05/22/compatibility-between-tubelesstyres-and-wheels-by-schwalbe/



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