【2019年度】3大しくじり移籍事例
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2019年から新チームへ移籍した選手も数多くいる。しかし、その中で最も失敗した移籍、言い換えれば、最もしくじった移籍となった3人の選手は誰か?
なお、3大かどうかはワシの主観によるブヒ。
3大移籍しくじり先生
①ゴリラ
At the #cyclassics 2019 the #FIGHTALS team set a sign against the disease ALS. At the same time we tried to collect donations for the @DZNE_en. Thanks to all riders & the team behind (@IRONMANtri) for making this project happen. Full movie https://t.co/cDr2KrkUOe pic.twitter.com/MJRRaPNXnA
— Andre Greipel (@AndreGreipel) September 9, 2019
今年Arkéa-Samsicへ移籍したAndré Greipel。これまでプロ通算156勝を飾ってきた37歳。しかし、今年はアフリカのレースTropicale Amissa Bongoで1勝しただけで終わった。
そして1年で同チームに別れを告げ、来年からはIsrael Cycling Academyへ。すなわち、ワールドツアーチームへ復帰する。やったぜ。
ん?そういう意味では成功といってもいいのか?
②ロハン・デニス
How Rohan Dennis won Worlds with the help of his psychological scientist, @Brewlympics https://t.co/eZN7NYrpSX pic.twitter.com/TAhgd3Hvi5
— CyclingTips (@cyclingtips) November 7, 2019
今年の移籍どうこうで最も問題になっている二人の一人、それがRohan Dennis。これまでこのブログでも何度もネタにしてきた。ちなみに、もう一人とは、Bora-hansgroheのSam Bennett。
亡きBMCから今年はTeam Bahrain Meridaへ。トレーニングなどのパワーデータなどの数字は去年をずっと上回る肉体だったものの、なぜか勝てず。そしてツールでのあのリタイア。
しかし、世界選で周囲の雑音を実力で黙らせたのは記憶に新しい。マジかっけー。
そもそもチームとの信頼関係の崩壊がなければ、逆に世界選での偉業はなかったのかもしれない。反骨精神というか危機感、勝利への飢餓感や必死さが逆にすごい集中力を生んだのかもしれない。
ん?そう考えればこっちも結果オーライなのか?
でも、そのゴタゴタのせいで他チームとの移籍交渉が遅れてしまい、まだ来年の契約が発表されていない。ひょっとしたら危ないかもしれない。うーん・・・
③ミカエル・ヴァルグレン
去年まではAstanaで、今年からDimension Dataへ。チームそのものがMark Cavendishがキスの病になって満足に走れない間、パっとせず。今年はたった7勝。全く目立つことがなかった。同時にMichael Valgren自身も目立たず。
どちらも思惑外れ、期待外れの1年となった。
一方、Michael ValgrenがいなくなったAstanaは、Jakob Fuglsangがついに覚醒。モニュメントであるLiège-Bastogne-Liègeでの勝利も含めて、ド派手な一年となった。いなくなった者と残った者で対照的なシーズンとなってしまった。
以上、ワシはこの3名を今年の3大しくじり先生とすることにしたブヒ。
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