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自転車漫画といえば、「弱虫ペダル」や「ろんぐらいだぁす!」など最近はいろいろあるけど、昨夜、折りたたみ自転車に特化した自転車マンガ「おりたたぶ」というのを購入して夜に読んだ。なかなかおもしろいのでご紹介。作者は一部の業界(意味深)では実力に定評のある「こんちき」先生。
1巻では二人の自転車好き少女(ダブルエース)が出会うところから始まる。画像の大枠の少女が主人公。東京に九州から単身ひっこしてきて、もう1人のエースと出会う。
なお、ダブルエースと書いたけど全然レースなどはしない。折り畳み自転車特化マンガだから、ゆるポタ。1巻では多摩川を走るよ。「このとき二人は、やがてパリ~ブレストに出場することになろうとは夢想だにしなかった・・・」という展開はなさそうで安心(?)。
ダブルエースのうち1人(画像大枠の少女)は自転車は好きだけど、全然詳しくない。ママチャリ専門。でも、もう1人のエースは実家がサイクルカフェを経営してて、ミニベロがカフェにたくさん飾ってあるというミニベロエリート(?)。そんな二人が出会い、仲良くなる。作中ではA-bikeとか30年前のオールドダホン(DAHON)、ブロンプトン(Brompton)などが登場。
仲良くなった二人は、出会って初のロングライド(数十キロ)に挑戦するが・・・・・・
登り坂の途中で圧倒的っ・・・圧倒的っ・・・絶望っ!!蘇るっ・・・トラウマっ・・・!
あとがきのようなものを読むと、今後新しい登場人物の少女たちが増えていき、そして「折り畳み自転車に特化した部活」を始めるもよう。だから「おりたたぶ」。ぶ。部。ヴ。
超絶に画力が要求されるあの業界(意味深)の一線で活躍してるベテラン作家さんだけに絵の上手さはさすが。マンガを知り尽くした表現や絵柄。話もテンプレといえばテンプレやけど、ベテラン作家だけに絵やコマ割りと相まっておもしろく読ませてくれる。
読んでるとミニベロ、特に折り畳みが欲しくなってくる。危ない危ない。というわけで、おすすめブヒ。ワシはKindle版を購入。
Amazon:おりたたぶ