WahooがSpecializedと提携。ANGiシステムをサイコン側で管理可能に。
WahooとSpecializedが提携。
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サイコンやインドアトレーナーでおなじみのWahoo。そのWahooがSpecializedと提携して、SpecializedのヘルメットセンサーシステムのANGiと連携する機能を同社デバイスに統合できるようになった。
SpecializedのヘルメットセンサーANGiとは、リアルタイムの追跡デバイス、クラッシュ検知器、セーフティービーコンなどの機能を搭載したセンサーシステムで、スマホの専用アプリと連携する。落車や事故とかで頭を打った場合にその衝撃をセンサーが感知して、カウントダウンをスタート。そのカウントダウンを一定時間とめないと、仲間や家族にスマホアプリを通じて連絡が届くという仕組み。
Wahooのデバイス側のファームウェアアップデートが必要となるが、そのアップデートによりWahoo Elemnt、Elemnt Bolt、Elelmnt RoamのユーザーはANGiシステムと、それらサイコンデバイスを連携させられるようになる。
上述のようにANGiセンサーが落車などしたときにカウントダウン(警告)音を発するが、それを止めることなどがWahoo社のサイコン側で可能となる。
なお、対応するスマホアプリだが、まずはiOS版アプリが本日から利用可能となる。一方でアンドロイド版アプリはまだ利用不可。今後しばらくして登場するもよう。