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少し前に、「ツアー・オブ・オマーンが中止。なぜ?」という記事を書いたのを覚えているやろうか?
同国は国王が逝去したことによりしばらく喪に服する期間となっている。よって派手なイベントは全て自粛されることになる。そのあおりを受けて、2月11日~16日の予定だったツアー・オブ・オマーンがいったん中止となった。
しかし、当初の日程を遅らせて3月初旬に開催するという方向になったもよう。
情報源:Tour of Oman could be rescheduled for beginning of March
ASOとしては3月3日~8日の間で開催しようとしているもよう。その方向で現在各方面との調整に入っている。
ただ、この日程変更によって各プロチームは大きな影響を受けることになると思われる。
というのも、クラシックではない(セミクラシック?)もののもはやクラシック以上のおもしろさとそれに匹敵する人気(ワシの中で)を持っているであろう重要なレース、ストラーデ・ビアンケが3月7日、そしてその翌日、3月8日からはツール・ド・フランスを狙う総合系エースたちが揃うパリ~ニースが開催される。
さらには、フランドルやパリ~ルーベの前哨戦ともいえるOmloop Het NieuwsbladやKuurne-Brussels-Kuurneなどのベルギーでの重要な人気レースも2月29日からスタートする。
日程の再調整により、そんな過密日程に中東でのレースを放り込むことになる。チームとしては、どのレースにどの選手を送り込むのか、選手の調整の具合も確かめながら再び頭を悩ませることになるやろう。
春のクラシック戦線・モニュメントをガチで狙う選手らにとってはさほど関係ないかもしれへんけど、アシスト陣の編成が若干変わるかもしれない。