サガンが詐欺に利用される。明確な否定コメントを発表。
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吉本芸人の宮迫といえば、反社勢力との関係が報道されて以来すっかりTV業界から姿を消し、ユーチューバーとして最近デビュー。そして年下の若い素人のユーチューバー連中におもちゃにされている。
有名人はいわゆる「有名税」というものを背負うことになる。宮迫のそれも一種の有名税の悪い側面なのかもしれない。
そしてロードレース界のスーパースターの1人、ピーター・サガンもそれを悪い意味で背負ってしまうことになった。なんと、ピーター・サガンの名前が、詐欺グループによって利用され、まるでサガンが詐欺ビジネスに関与していたと思われるような事態が発生していた。
そのデタラメな記事をご紹介するが、クリックしてその記事へ移動しないほうがいいと忠告しておく。この種の詐欺記事は、その掲載ページにいくと個人情報を抜き取られたり、なんらかのマルウェアやウイルスなどがWEBサイトに仕組まれていることもあるから。
そのデタラメ記事はこちら「Peter Sagan Investoval Do Startupu 1,5 Milióna Eur, Pričom Tvrdí „Toto Je Budúcnosť“」。
内容は、ピーター・サガンなどの有名人があるスタートアップ事業(ベンチャービジネス)に€150万を出資したとするもの。なんと、サガン以外にも、テスラのイーロン・マスク、さらには元マイクロソフト社のビル・ゲイツの名前まで出資者としてあがっている。
ちなみに記事が言う、そのスタートアップ事業の内容は、「お家でくつろぎながら、クリックするだけで毎日お金が稼げるよ」的なもの。嘘の臭いがプンプンするぜ。
しかし、サガンはこれを明確に否定。スロバキア語と英語の両方で注意を喚起している。
I categorically deny having any involvement, in any form, in what is mentioned in this article. I have never been in contact with any of the persons or companies mentioned and any allegation to the contrary is false. https://t.co/3togFYhKZ8
— Peter Sagan (@petosagan) February 18, 2020
サガンはこの記事を知ってすぐ、トレーニング中にも関わらず即座に対応。くだらないことにトレーニングの時間をとられることになった。有名人も大変やね。