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スマートトレーナーと呼ばれるハイテクローラー台(マシン)とZwiftなどのアプリを連動させて室内でトレーニングをすることは今やすっかり常識となった。そしてそんなスマートトレーナーとしてプロ御用達の最高峰マシンの1つが、Tacx Neoシリーズ。
約1年前に「【大型M&A】GarminがTacx社を買収!業界覇権へ王手か!?」で書いたように、TacxはGarminに買収され、親会社はGarminとなった。
しかし、最近海外のTacx Neoスマートトレーナーユーザーの間で話題になり、Garminへの不満が噴出していた問題があった。それは、Tacx Neoに最新のファームアップデートを実行したら壊れたというもの。あまりにも大きく、そして重量のある文鎮と化す。インテリアにもなりゃしねぇ。
そして、保証期間が過ぎていた場合は、
Garmin「新しく買い替えてね。2割安くなるクーポンあげるよ」
というだけのサポートしか得られないという報告があった。ユーザーからすれば「ちょ、待てよ」である。
そんな不満がネットを通じて世界中で共有されるにいたり、ついにGarminが動いた。新しい修理サービスの導入が決まった。
情報源:Garmin introduces repair option following complaints from Tacx Neo smart trainer owners
その内容は定額で修理しましょうというもの。金額は£538(約7万4000円)+消費税。
ただし、これは海外だけ(特に英国だけ)での話なので、日本ではそもそもそういったサービスが導入されるのか、されるとすればいくらなのか、そのサービスの利用方法はどうなるのか、など現時点では一切不明。
ユーザーとすれば、同サービスの今後の世界展開に期待したいところ。
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