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ルイガノが倒産。Louis Garneauカナダが経営破綻。子会社のSugoiに影響は?

ルイガノ本部が経営破綻

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かつてビアンキ(Bianchi)と並んで日本人に大人気だったおしゃれなイメージの自転車ブランドといえば、ルイガノ(LOUIS GARNEAU)。カナダ人のLouis Garneau氏が創設した。

そんなLOUIS GARNEAUのカナダ本部が経営破綻した。同社はカナダ政府に、日本でいうところの【会社更生法の適用」または「民事再生法の適用」を申請した。

倒産と記事タイトルには書いたけど、実際には会社は存続させながら、経営再建の道を歩むことになる。

情報源:Louis Garneau Sports to file for bankruptcy protection



予想される債権者は500以上。負債総額は約25億円以上。そらGoogleやAppleに比べればたいしたことのない企業規模ではあるが、潰すには影響が大きい規模。カナダ政府としては潰さずに経営債権を認める方向になると思われる。

カナダのケベック州になる本部にいた従業員66人はすべていったん解雇されている。経営再建が決まって、債権者(従業員含む)保護手続きなどが終われば、また一部は雇用契約を結ぶことになるか。

Louis Garneau氏は経営破綻の萌芽は3年前だと言う。

“Our problems started 36 months ago when two of our larger international customers filed for bankruptcy, creating a significant strain on our cash flow.”



訳「経営上の問題は3年前に始まったんや。2つの大きな国際的な顧客が倒産してもうた。それがワシらの資金繰りに大ダメージを負わせたんや」

なおルイガノのカナダ本部が経営破綻しても、アメリカや日本のルイガノにはあまり影響がないもよう。いわばライセンス商法やから。

ただしLouis Garneauじゃなくて、「Garneau」ブランドはカナダ本部が開発した製品を直接仕入れて販売する形態なので、Garnneauブランドの販売には多少影響があるかも。

ブランド名だけ利用してるだけみたいな。まぁイギリスのラレー(Raleigh)みたいな感じか。ファッションでいうと、日本のポールスミスとか、昔の日本のバーバリーとかみたいな?

また、ルイガノは2018年にDorel Sports社からウェアブランドSugoiを買収したが、そのSuogiの経営にも今回の経営破綻は影響をあまり及ぼさないもよう。

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piginwired
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2 comentarii

  1. バーバーリーは以前日本の代理店(三陽商会さん)がブルー/ブラックレーベルとかの普及ラインをライセンス生産してはりましたけど、今はバーバリー直営だけになってたはずでっせ!?

    • あー、そういえばだいぶ前にそんなニュースありましたねぇ!
      すっかり忘れてたブヒ。

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