スペインは自転車を禁止。G.イサギレ困惑。
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スペイン政府はついに屋外のサイクリングですら2週間は禁止との決定を下した。政府決定に逆らうと3000~5000ユーロ(約35~58万円)の罰金となる。たけえええええええええええ。
これで困るのが、スペイン人選手である。屋外でたとえ一人で走る場合であってもトレーニングライドができなくなる可能性があり、警察に見つかると罰金35~58万円。これにアスタナのゴルカ・イサギレ(Gorka Izagirre)が「(#゚Д゚) ゴルァ!!」である。
情報源:Gorka Izagirre appeals cycling ban as Spaniards face €3000 fines
実際にスペインで、政府決定を無視しロードバイクに乗っていたところ警官に止められた画像が下のTwitter。
There is a 3,000 euro fine for cycling in Spain (where I am right now) it is being enforced. See you on @GoZwift pic.twitter.com/vQ3R0nCzSK
— Zwiftcast (@Zwiftcast) March 15, 2020
これはバルセロナでの一幕である。不要不急のサイクリングは禁止。悲しい。
他国ではどうかというと、スペインより前にえらいことになっているイタリアでは、「感染しない程度の距離」を維持しながらの自転車はOKとなっている。ところが、スペインでは不要不急のサイクリングは一律禁止のように思える。
そんなスペイン政府の決定について、ゴルカ・イサギレはこう述べる。
“We are in contact with the ACP (Association of Professional Cyclists) and from there we are told whether we can go outside because it is our profession. But we don’t have any official document that guarantees us anything,”
訳「ACPに相談したんやけど、プロ選手だからOKと返事がきたわけ。でも、本当にその判断が正しいかどうかを保証してくれる政府公式の書類もないんよ」
“I was going to train for an hour and a half on Sunday as the weather was great but seeing how the situation is I didn’t out. We can’t spoil our form at this time of year. But I think that in the first days we will not have it easy until all this about permits and the legal issue is clarified,”
訳「本当は日曜日に1時間半のトレーニングライドに出かける予定してたんよ、天気はすばらしかったし。でも状況を鑑みて結局ソドには走りに行かへんかったんよ。ワシらプロ選手は今の肉体レベルを下げたくない。でも、禁止期間の前半は気軽にライドに行かないようにするわ。許可や法的問題がクリアになるまで自重するわ」
というわけで、スペインを本拠地とするプロ選手には迷惑な政府方針。まぁ国全体の問題・欧州全体の問題やから、自転車のプロ選手だけ特別扱いというわけには簡単にしにくいのかもしれへんけど、せめて一人でのライドぐらいは法的に許可してあげてほしいね。その場合でも、もちろんライド中にどっかに立ち寄ったりはできるだけしないほうがええやろうけど。
日本政府がこんなことを言い出さないことを祈る・・・
ZWIFTの時代到来か???
ジロ・デ・イタリアもZWIFTでやろう
キテますキテます、ZWIFTの時代キテるブヒね。
ZWIFTやインドアトレーナーの会社の株を買わなきゃいけないブヒね
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