なぜニューヨークで自転車販売が大幅UPしているのか?
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コロ助の影響は世界の中心(?)ニューヨークへも当然波及している。だが、ある人によれば「ニューヨーク市民はあんまり関心ないみたい」と言う説も。お国柄?(参考:「危機感あまりなく無関心の人多い」NYコロナ事情)
さて、そんなニューヨークでも避難勧告みたいなものが検討されてる。自主的に外出を自粛してね、みたいなもの。(参考:屋内避難令検討 NY市長、48時間以内に判断―新型コロナ)
市民の危機感は諸外国ほどではないものの(いいのかそれで)、なんだかんだで人々の不安は少しずつ広まるもの。
そんなニューヨークでは自転車屋の売上が大幅UPしているもよう。100%の伸びだったり、75%(1.75倍)の伸びだったりと劇的に増えているもよう。
情報源:Business booms in New York, but COVID-19 restrictions could cool things down
特に移動手段としてのカテゴリーに入るバイク(クロスバイクやママチャリか)と、そして子供用の自転車の伸びが著しいもよう。
前者についてはそもそもニューヨークの都市政策として、自転車を主要な交通手段として位置付けるというのが実施されており、多額の予算をかけてそのインフラ整備が行われている。車禁止の道路を作り、自転車と歩行者のための専用エリアを作ったり。そしてそのエリアには露店やカフェが出店して賑わうという感じ。
そのため市民も移動手段としての自転車を買い求めることが増えているというわけ。
子供用自転車については、ニューヨークの学校が閉鎖された。(参考:米ニューヨーク市、飲食店と学校を閉鎖 「戦時の精神を」と市長)
そのため家で退屈する子供に、普段はできない経験をさせようと親が自転車を買い与えてることが増えたもよう。
この移動手段としてのバイクとキッズバイクという2つのカテゴリーが、ニューヨークの自転車屋で大きな売上の伸びを見せている。
ただ、コロ助の拡大次第では人々が買い物にも出なくなり、また心理的な悪影響(今後の不安)もあるため出費を抑えるかもしれない。そうなると今後の販売は低下することになるやろうね。