今、WahooやTacxなどスマ―トトレーナーの販売が伸びている?ウェア類は激しい落ち込み?
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新コロ助の拡大の影響せいで相次ぐ各国の非常事態宣言と、それに伴う外出の自粛命令。
しかし我ら自転車乗りという変態には格好のハイテクおもちゃ(?)として、WahooやTacx社などのいわゆるスマートトレーナーがある。ZWIFTなどのアプリと連動するハイテクローラー台。
ではそんな社会情勢で、それらスマートトレーナーの売上は伸びているのだろうか?
情報源:Stay-at-home cyclists lead to turbo trainer sales boost, retailers confirm
答えはYESである。情報源記事では大手小売店への調査結果(というほどたいしたものでもないけど)が報告されている。
スマートトレーナーだけでなく、それらといっしょに使うGarminなどのデバイス・サイコンも売上が伸びているとのこと。人気モデルでは売り切れで、入荷待ちという状態にもなっている。
ただ売り手側からすると、これらの売上増加はあくまで今の時期だけでの一時的なものなのか、それとも今後も力強く伸びていくのかは不明。新コロ助の今後がまだまだ不透明なだけに、売り手側もなかなか予測ができない。
一方で、外でライドしなければ必要のないものがウェア類。通常はみんな春になればやはり心機一転で新しいウェアが欲しくなる。仕事でも新しい靴、新しい鞄、新しいシャツなどを買うことも多いやろう。でも、外で乗れないならば新ウェア購入のモチベーションもなかなか沸かない。
そうなるとウェア類の販売は激しく落ち込みそうやけど、実は現時点ではそれほどひどい落ち込みにはなっていないもよう。ただ、ひどくはないだけで、期待してた売上には至っていないのが現状。