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毎度恒例の万年金欠チームのクイックステップのスポンサー騒動やけど、今回は、現在のメインスポンサーであるDeceuninck社がチームに対して、相次ぐレース中止によって被った損害を補償してくれと要求している?というネタのご紹介。
情報源:Deceuninck-Quick-Step hit by sponsor threat
チームのスポンサーは、レースで自社の宣伝をしてもらえるからこそスポンサーをしているわけで、新コロ助のせいで壊滅的なシーズンとなっている現状では、そんな宣伝効果が全く得られていない。にもかかわらず、出費だけは何千万円・何億円もかかっている。
この問題について、Deceuninck社のCEO、Francis Van Eeckhout氏は次のように語る。
“We are indeed talking about compensation,”
訳「たしかに補償について話はしている」
“Hopefully we’ll get out.”
訳「でも、うまいこと話がつくと思う」
本来ならチームが最も輝いて目立つ時期、つまりスポンサーにとって最も都合のいい時期である春のクラシックが、Kuurne-Brussels-KuurneとOmloop Het Nieuwsbladの2つを除いてほぼ全滅。まさにそれこそが問題だと同CEOは述べる。
しかし、同CEOはこうも述べる。
“We are not going to mention numbers. But it seems clear to me that we are not talking about an extra charge. I hope we get there ‘as decent people’. We know how many staff the team employs. It is certainly not the intention to pull the plug.”
訳「なんぼ払えとか具体的な金額を言うつもりはないんよ。でも、Deceuninck社が追加の予算を出すことはないで、と話ししてるだけや。ワシとしては、”まともな人間”同士の話し合いになればええと思ってる。チームがどれだけのスタッフを雇ってるのかも知ってるしね。もちろん、スポンサーをやめるつもりはないで」
この口ぶりやと交渉決裂とか、スポンサー撤退とのことはなさそうやね。まぁ油断はできひんけど。補償請求というよりは、できるだけ余計なコストをカットして、スポンサーにとってもチームにとってもできるだけダメージを少なくできるように話し合いをしてる感じやろかね。
[…] 以前、このブログで「Deceuninck社のスポンサー撤退は?クイックステップに補償を請求か?」という記事を書いた。 […]