ビアンキのフォークが折れて負傷し訴訟中 in ウェールズ
ビアンキ(Bianchi)のフォークが折れて訴訟
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2014年にビアンキ(Bianchi) Via Nirone 7(当時£800)で購入した男性が、翌年2015年のイベントで同バイクを使用中にフォークが折れて落車し負傷。その事故についてビアンキに対して€100万(約1億2000万円)の損害賠償を請求する訴訟が行われている。
情報源:Cyclist sues Bianchi for €1.1m over horror crash after forks snapped
被害にあった男性はDonald O’Driscol氏(55歳)で、現在その訴訟はロンドンにある高等法院(日本でいう高裁か)に係属している。
裁判所側によると、同氏は2014年の11月にBianchi Via Nirone 7を購入し、2015年の3月まではガレージに保管。その後、部分的にパーツを変えたりタイヤを交換してから、上記イベントに参加。時速20マイル(時速32km)で走行しているとフォークが折れたとのこと。
同氏はこの事故で、頭・肺・肋骨を負傷し入院。しばらく仕事を休まざるを得なくなり、復帰後もすぐには全日で仕事ができるわけでもなく、一時的にパートタイム(時短)的な労働にならざるを得なかった。
裁判所側によると、この訴訟でビアンキ側は製品の瑕疵・信頼性については争っていないもよう。つまり、そのバイクの欠陥(あくまで同氏が乗っていたバイクだけの話)を認めている。争っているのは賠償額についてとのこと。
たまたま同氏のVia Nirone 7がハズレの個体だったのか?