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手組のホイールだけでなく各社ホイールに使われるハブやリムで定番の有名ブランドといえば、DT SWISS。そんな同社は何もホイールのパーツだけでなく、完成ホイールそのものも自己ブランドで販売している。
そのホイール群の中で同社最軽量のヒルクライム用ロープロファイルホイールが「Mon Chasseral」。そのMon Chasseralが2020年モデルとして大きく進化した。
まずは製品PVを。これまでのMon Chasseralの歴史を振り返る動画となっている。
詳細はDT SWISS(海外)公式サイトでどうぞ。
リンク:DT SWISS Mon Chasseral紹介ページ
Mon Chasseralという名称は、スイスのジュラ山脈にあるChasseral山(標高1600mほど)に由来する。
同ホイールは2007年から発売されているが、今回アップデートされた2020年モデルでも基本コンセプトは同じ。すなわち、ヒルクライム用軽量ホイールの傑作というコンセプトを2020年モデルも継承する。
スペックや概要を簡単に箇条書きにすると、
・カーボンクリンチャーホイール
・ディスクブレーキ専用
・チューブレスレディ仕様
・前後あわせて重量1,266g
・リムハイトは24mm
・リム内幅18mm
・リム外幅23mm
・エアロ性能よりは軽量性を重視
・ハブはDT SWISS Dicut(ダイカット) 180
・スルーアクスルは前後ともに12mm
・フリーハブはShimano RD. 11SP SL (ASSL11)でRatchet EXP 36
・スポークはエアロ形状のDT aero comp® t-headで、前後ともに2クロス(1:1)組
・ホイールバッグや21mmのチューブレス用テープも附属
・SRAM XDR ロードフリーハブキットも附属
価格は$3734.00(約40万円)で、販売時期は7月中を予定。