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トニー・マルティン(Tony Martin。以下トニマル)は、いまいちパっとしなかったプロチームKatusha-Alpecinから近年輝いているプロチームJumbo-Vismaへ移籍し、いきいきと仕事をしているように思われた。
そんなトニマルだが、Jumbo-Vismaとの契約は今年限り。そしてすでに34歳という年齢もあり、本人としては今春に将来のキャリアについてなんらかの判断を下すことを考えていた。
しかし、新コロ助の猛威により今春のロードレースが壊滅。トニマルのレーススケジュールはおろか、引退をどうするかを考え発表する計画すらも予定が立たなくなり、引退については不透明なものとなった。
情報源(ドイツ紙Frankfurter Allgemeine):„Alle sind heiß auf Radsport“
トニマルのファンとすれば引退という言葉は聞きたくないもの。なのでその予定が伸びることには嬉しい気持ちもあるかもしれない。
トニマルはドイツ紙Frankfurter Allgemeineでのインタビューで次のように述べる。
Im Moment hängt der ganze Radsportbetrieb in einer Schwebeposition. Noch wissen die Teams ja nicht, wie sie wirtschaftlich aus der Lage herauskommen werden. Es ist nicht die Zeit für übereilte Entscheidungen.
訳「こんな現状ではロードレースビジネスも宙ぶらりんの状態や。各チームも経済的に立ち直れるかまだわからへん。なので急いで決断する必要はない」
Die Tour macht etwa 70 Prozent der Gesamtumsätze im Profiradsport aus.
訳「ロードレース界の売上の7割はツール・ド・フランスが産み出す」
これマジ?やっぱりツールはすごいですねぇ。そら何がなんでもツールはやらざるを得ないですね。
というわけで、トニマルが今年中に引退を表明するかしないなどまだまだ今後は不明とのこと。