Deceuninck-QuickStepの存続決定
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以前、このブログで「Deceuninck社のスポンサー撤退は?クイックステップに補償を請求か?」という記事を書いた。
そこでは、チームDeceuninck-QuickStep(以下DQS)の運営側と、そのスポンサーであるDeceuninck社が、相次ぐレースキャンセルによって広告塔としてのチームの存在意義がなくなり、スポンサーがチームに対してなんらかの金銭的補償を求めているのか?という話題を紹介した。
今回どうやら両者の話し合いが円満に終わり、チームの来季以降の存続が無事に確認されたもよう。
情報源:Deceuninck-Quick-Step secure sponsorship after compensation threat
Deceuninck社CEOは次のように語る。
“We are taking out our three-year contract anyway,”
訳「とにかく3年契約しとるからね」
“In the hope that no other virus will flatten the world in 2021, I assume that everyone will be even [crazier] about Alaphilippe and Evenepoel.”
訳「新コロ助のようなことが来年はなければええね、そうすれば、きっとみんなアラフィリップやイヴェネプールにもっと夢中になってくれるはず」
ただ、3年契約は2021年で終わる。そして2022年以降については、こうも述べる。
Of course we want to recoup what we spend on sponsorship. The question is whether that will be the case in 2022 and beyond.”
訳「もちろんうちとしてもスポンサー料に見合う経済的利益を取り戻したいわけ。問題は2022から先どうなるかやね。」
2021年度のチーム存続は確定したものの、チームの未来、ひいてはロードレースの未来についても、」結局は新コロ助がどこまで長引くかという要因が今後も大きなウエイトを占めると思う。
企業活動も新コロ収束後も数年は停滞するやろうし、ロードレース界もごちゃごちゃあると思う。
そんな見通しの中では、やはりあまり先のことは誰もわからへんね。いろんなことがこれまでと違う未体験のゾーンに入るからね。リーマンショックとはまた違う世界になるはず。ていうか、リーマンショック超えてるからね。
現時点でスポンサー問題がひとまず落ち着いたのはDeceuninck-QuickStep関係者にとっては寿命がのびた心持ちかな(そんなもん欧米人にはないか)
今後の展望なんて誰にも確実なものはありませんね。心置きなくロードレースが楽しめる日が来るのを待ち望んでます。レースがないとネタ拾ってくるのもたいへんじゃないですか?
とりあえずコロナにやられないようご用心ください。
万年金欠チーム筆頭のクイックステップですらなんとかなったので、他チームならなおさらひとまず安泰?と期待したいところ。
でもそうは簡単にいかないのがロードレース界のせつないところブヒねぇ。
やはりブタが紹介したいネタは減ってるブヒね。ブタ的に特にどうでもいいニュースで更新を稼ぐのは楽ブヒが、そんなことしてもブログ更新作業がつまらないだけなのでやらないブヒ。
というわけで、春からずっと更新回数は少なめブヒ。ま、ぼちぼちやるブヒ。
みなさんも適度に運動しながら、コロナを乗り切ろうブヒ。