英首相「これから自転車は黄金期を迎える」
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英国首相のボリス・ジョンソンといえば、保守党の党首にして元ロンドン市長であり、英国のEU脱退Brexitを主導した政治家の一人でもある。髪型は独特(伝統的英国子女のたしなみ的なヘアースタイル?)で、なんとなくトランプに似ているような気もする。
そんなボリス・ジョンソンが、新コロ助後の世界では自転車が黄金期を迎えるだろうと発言。
情報源:Prime Minister Boris Johnson says ‘this should be a new golden age for cycling’
Hands up if you love @TowerBridge too! 🙋
— Visit London (@visitlondon) March 31, 2017
(Photo: @jasonhawkesphot) pic.twitter.com/iEBeH8uhen
彼は議会での首相答弁の中で、ロックダウンが解除された後の英国社会について次のように述べる。
“There must be mitigations to help people who cannot use mass transit and there’ll be a huge amount of planning going into helping people to get to work, other than by mass transit.
訳「政府としては、電車などたくさんの人々を一度に運べる交通手段を使えない人にも役立つような移動制限の緩和策も考えなければならないし、非常に多くの選択肢が労働者の出勤のためにあるだろうが、それは大量輸送機関以外の交通手段を想定している」
“This should be a new golden age for cycling.”
訳「ロックダウンが緩和された後の社会は、自転車にとって新しい黄金期となるはずだ」
Keep moving forward and finding the joy in little things throughout each day [📷 via IG @wanderfultraveler] pic.twitter.com/Nkns9Uib6N
— Visit London (@visitlondon) April 22, 2020
日本は知らないが欧米では、新コロ助による外出制限などをうけ、自転車の需要と使用機会が増加。街の自転車屋さんも生活にとっって必須のものとして位置づけられ、修理や新品販売を続けていたところが多かったもよう。(過去記事「新コロで自転車屋が大盛況。自転車は強い」)
Happy #WorldBookDay 📚
— Visit London (@visitlondon) March 5, 2020
📍Lewisham Micro Library [📸via IG pypatricia] pic.twitter.com/VWdVJP96h2
そして新コロ助はある種のトラウマを人々に植え付けたことになる。それは過密状態の移動についての不安である。
たとえ新コロ助の状況が良い方向に収束していったとしても、見えないウイルスへの怯えと、混雑する場所・乗り物への懸念は心に残滓としてこびりついたままになるであろう。
ゆえに都市部では今後もしばらく人々は電車などをできるだけ避け、移動手段として自転車を活用することが多くなると思われる。そして英国政府としてもそれを後押しする政策を打ち出していく方針ということ。
なお、ボリス・ジョンソンはかなりの自転車愛好者であり、首相就任以前はよく自転車通勤をしていた。
日本は?ねぇ安倍ちゃん、日本は?いつまで超満員電車でサラリーマンを無駄に疲弊させ続けるのか?いつまで東京一極集中を続けるつもりなのか?それを続けざるを得ないとしても、もうちょっとこうなんかあるやろ?
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フランスは自転車修理に6000円(50ユーロ)を補助。自転車は移動手段の女王。
新コロで自転車屋が大盛況。自転車は強い。
なぜニューヨークで自転車販売が大幅UPしているのか?
谷垣さんがいたらね…
(´・ω・`)あの落車事故さえなければ・・・