ウリッシがUAEとの契約を延長へ
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ワールドツアーチームUAE-Team Emiratesのイタリア人ディゴ・ウリッシ(Diego Ulissi。30歳)が、同チームとの契約を延長した。
チームTwitterをどうぞ。
✍️ @DiegoUlissi renews with UAE Team Emirates until 2022.
— @UAE-TeamEmirates (@TeamUAEAbuDhabi) May 13, 2020
🎙@DiegoUlissi : ”I am very happy with this renewal. For years now I have been part of this team which has become a second family for me.”
📝Announcement & Quotes:https://t.co/NCNydkfoDa#UAETeamEmirates #RideTogether pic.twitter.com/AygJSqJ0r9
今回の延長で、ウリッシは2022年まで同チームで走ることになる。
同選手はジロ・デ・イタリアでこれまで6度のステージ優勝をあげている。イタリア人だけにツールよりもジロでの活躍を優先しているように思われる。
現在コロナ禍によりいくつかのチームが消滅しそうな可能性があることは、先日「いくつのチームが消滅するとUCIが想定しているか?」で伝えた。そして、さっそくワールドツアーチームCCCが今年限りで消滅することが確実(過去記事「【悲報】チームCCC消滅」)となった。
また、ロードレース界最高の金満チームであるイネオスのスポンサーのイネオスグループについても、それに属するPetroineos社が、英国政府に対して融資を求める交渉をしている(過去記事「イネオス(Ineos)が英政府に660億円の融資を求める。その理由とは?」)
しかしこのような各所の苦境をもろともしない(?)のか、UAE-Team Emiratesは、今回のウリッシの契約延長に先んじて若きエースのタデイ・ポガチャルとの長期契約を発表している(記事:UAEがタデイ・ポガチャルと長期契約。2024年まで)。