Newsletter Subscribe
Enter your email address below and subscribe to our newsletter
Enter your email address below and subscribe to our newsletter
今年の2つのモニュメント、リエージュとロンバルディアにマチュー・ファン・デル・プール(Mathieu van der Poel:MVDP)が出場する可能性が出てきた。本人がそれを考えていると認めた。
先日書いた「マチューのパリ五輪はロードかMTBか?」の中で、オランダメディアWielerFlitsによるインタビュー動画を紹介したが、その続編が公開されている。それが↓もの。
そしてこの動画の内容が、同メディアによって記事になっている。↓のリンクがそれ。
WielerFlits, “MATHIEU VAN DER POEL ALSO BECKONS TO LIÈGE AND LOMBARDY IN BUSY AUTUMN”
仮に、リエージュとロンバルディアへの参戦が実現すればもちろんマチューにとっては、2つとも初出場となる。
改訂されたワールドツアーレース日程によると、今年のリエージュは10/4、そしてロンバルディアは10/31で予定されている。
上の記事によると、マチューはまずストラーデ・ビアンケとミラノ~サンレモに出場予定。その後はフランドル(ロンド)とパリ~ルーべに出場予定。これらはすでにワイルドカード枠として招待されている。
残念ながら今年のツールとブエルタについてはチームが招待されなかったが、リエージュについては招待されている。ロンバルディアはまだ不明。
マチューは、今シーズン当初はリエージュもロンバルディアも考えいなかったが、東京五輪の延期やワールドツアーカレンダーの激変により、それら2つも可能ならば出てみたいと思うようになったと述べている。もちろんスポンサーのためでもある。
上述のようにマチューのチームはツールには出られないが、ツールと日程がかぶっているイタリアのステージレース、ティレーノ~アドリアティコ(9/7~9/14)には参戦できる。これにマチューが出場する可能性が出てきたと考えられる。
本人は明確に言及しているわけではないが、世界選手権(9/20~9/27)の準備にちょうど良いと考えられる。ただでさえレースが少なく調整の場が減っているので、世界選前のレースはぜひ活用したいのではないか?