【2021年モデル】新Specialized Tarmac SL7か?
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ツール・ド・フランスが本来の日程から延期となり、8月の終わりへと移動した。
ツールにはいろんな側面があるが、その1つには「新製品発表会」としての側面もある。そしてそんなツールの延期は新製品発表のタイミングをも例年より遅れさせる可能性がある。
そんな今年だが、下の情報源記事では2021年モデルのSpecialized Tarmac SL7か?と思わせるようなバイク画像が紹介されている。情報源記事でその画像をチェックしてみほしい。
情報源:Is this the new Specialized Tarmac SL7?
進化したケーブル内蔵
同画像に写っているバイクの特徴の1つとして、ハンドル周りのコード・ケーブル類がいっさい見られないことである。
この点、現行のTarmac SL6は部分的にまだケーブル類が外側に出ている。公式サイトで見てほしい。
Specialized公式:S-WORKS TARMAC SL6 DISC DI2
一方でエアロロードバイクの最先端?最高峰?を目指すVengeは、完全なケーブル内蔵となっている。
よって、今回の画像が本物ならば新しいTarmac SL7はVengeから受けついだケーブル内蔵システムを搭載していることになる。
シートポストの上部にDi2のジャンクションボックス内蔵?
また情報源記事での画像では、シートポストのサドル側先端がふくらんでいることにも着目。
情報源記事ではそのふくらみには、電動コンポDi2のジャンクションボックスがつくのではないだろうかと予測している。
タイヤは32mm幅まで対応?
また、対応タイヤ幅は現行SL6の30mmからさらに拡張され、32mmまでいけるのではないか?とも予想されている。
これはGiant TCRの最新モデル(2021年モデル)がそのように対応しているので、そのトレンドをSpecializedも追うことになるのであろうか?
BBはスレッド式?
またBBは近年はやりの各社独自のプレシフィットなどの規格ではなく、伝統的なスレッド式BBのように思われるとも書かれている。
この点、自分でメンテナスをするホームメカニックさんたちは大喜びだろう。余計な工具を買い揃える必要がなくなるし、手入れがしやすい。
以上のようなことが、新型Tarmac SL7かもしれないバイク画像について語られているが、仮にそれが本物だとしたら次に問題となるのは発売時期、あるいは発表時期である。
この点上述のようにツール・ド・フランスの日程が遅れるため、例年よりも発表が遅れるかもしれない。もちろん、例年通りの発表スケジュールかもしれない。
さて今回のネタは本物?それともガセ?