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少し前に、ISRAEL START-UP NATIONが、ワールドツアーチームで最初に新コロ助発生後初のチームキャンプを行ったと書いた。(過去記事:あのチームがトレーニングキャンプを開催。ロックダウン解除後初。)
そしてその少し後に、同じくワールドツアーチームLotto Soudalが、レース再開を見越したチームでの感染予防策をどのように行うのかも書いた。(過去記事:Lotto Soudalが3つのクラスターへチームを分割)
そして同じベルギーのワールドツアーチームDeceuninck-QuickStepもいよいよ近いうちにチームキャンプを開催することになった。↓の公式Twitterより。
Great news, everyone!
— Deceuninck-QuickStep (@deceuninck_qst) June 2, 2020
Our squad will be holding a training camp in two weeks' time in Northern Belgium – the first gathering of members of the team since before the start of the Coronavirus outbreak in Europe: https://t.co/anuQvIwdzx
Photo: Sigfrid Eggers pic.twitter.com/rQZ8yjb1Wg
今回のチームキャンプは6月15日、ベルギー北部のエリアで実施される予定。
同チームの今回のトレーニングキャンプで大規模なチームでのガチトレーニングというよりは、「とりあえずまずは久しぶりに集まろう」というのが目的のもよう。ガチトレーニングそのものはロックダウン期間中に、コーチからの指示で各自が行っていから。それは主要な目的とはしないもよう。
そしてホテルを使うのではなく、チームが用意した大きな家で寝泊まりし、それにより感染をできるかぎり阻止しようとする。
また今回のチームキャンプは、今後再開されるであろうロードレースのうち、同チームが最優先レースと位置づける石畳クラシック戦線の下見をも目的としてる。特にフランドルとヘントの下見をしっかりとしたいもよう。
フランドルと並ぶ最高のクラシックレースのパリ~ルーベについても下見を行いたいが、国境を超える必要があるため、今の社会情勢ではなかなか面倒で難しい問題があるとのこと。
もしDeceuninck-QuickStepにだけコース下見目的の越境を許せば、他チームやあるいは他のスポーツ界からもフランス政府や地元当局は非難されるであろう。よって同チームだけ特別扱いはできない。パリ~ルーベ下見はしばらく待つしかないと思われる。