カーボンホイールRoval CLXシリーズに最速オールラウンドRAPIDEとヒルクライム向けALPINISTが登場。
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Specializedが有するカーボンホイールブランドRoval。その人気シリーズであるCLXシリーズに新しい2種類のホイールが加わった。
1つは、万能型オールランダ―モデルのRAPIDE CLX、そしてもう1つはヒルクライムモデルとして軽量さを追求したALPINIST CLXである。
詳しいことはきちんと日本語の公式ページがあるので、↓のリンクからそれぞれチェックしてもらいたい。
【Specialized Roval公式(日本)リンク】
・RAPIDE CLX FRONT
・ALPINIST CLX FRONT
公式サイトの説明をわざわざリンクで飛んで読むのがめんどくさいという実に人間らしい人に向けて、今回はRAPIDE CLXについて↓で特徴とスペックをまとめておく。
RAPIDE CLXの特徴とスペック
①概要と特徴
簡単にRAPIDE CLXの特徴をまとめておく。前述のように万能型のオールラウンダーモデルである。
最大の特徴はRAPIDE CLXは前後ホイールでリムの形状がまったく異なること。これはエアロ性能の追求と横風の影響からの保護とを高度に両立させた結果である。
どういうことかといえば、フロントホイールがまず最前線で風の抵抗を受けることになり、風の影響をモロに受けることになる。
そこで、横風の影響から挙動の不安定さを守るために、フロントのリムはリアのそれよりも、リムハイトが少し低く、そして横に太く作られている。結果、既存のCLX 50より横風の影響が25%減少。
一方、リアのホイールについてはRovalに言わせると、横風の影響をほとんど受けないとのこと。そこでリアはフロントよりもリムハイトを高く、ホイールは全体として細めに作られている。
② RAPIDE CLXのスペックと価格
まずフロントホイールのスペックは、
■リムタイプ:カーボンクリンチャー(チューブド)
上記公式サイトより
■リムの素材:カーボン
■ブレーキ:ディスクブレーキ専用
■リムの高さ:51mm
■リム幅:内幅21mm、外幅35mm
■スポークパターン:ラジアル/2クロス(2:1)
■スポークの本数:18
■スポークの種類:DT Swiss エアロライトTヘッド
■ニップルの種類:DT Swiss プロロック6角
■ハブ:Roval AeroFlange Disc、センターロック、シールドカートリッジベアリング
■組み立て方法:手組み
■付属品:Rovalパッド入りホイールバッグ
■チューブレス非対応
■材料または製造上の構造欠陥に対して生涯保証付き
■重量:649g
次にリアホイールは、
■リムタイプ:カーボンクリンチャー(チューブド)
上記公式サイトより
■リムの素材:カーボン
■ブレーキ:ディスクブレーキ専用
■リムの高さ:60mm
■リム幅:内幅21mm、外幅30.7mm
■スポークパターン:1クロス/2クロス(2:1)
■スポークの本数:24
■スポークの種類:DT Swiss エアロライトTヘッド
■ニップルの種類:DT Swiss プロロック6角
■ハブ:Roval AeroFlange Disc、センターロック、シールドカートリッジベアリング、DT Swiss EXPインターナル、HGフリーハブ、142x12mmスルーアクスル規格
■組み立て方法:手組み
■付属品:Rovalパッド入りホイールバッグ
■チューブレス非対応
■材料または製造上の構造欠陥に対して生涯保証付き
■重量:751g
となっている。よってRAPIDE CLXは前後あわせて重量が1400g(ALPINIST CLXと比べると150gほど重い)。
価格はフロントが¥132,000(税込)、リアが¥187,000(税込)。
なお、ALPINIST CLXについては、フロントが¥132,000(税込)で重量562g、リアが¥187,000(税込)で重量:686g。なので、ALPINIST CLXは前後合わせて重量が1248g。
(´・ω・`)RAPIDE CLXもALPINIST CLXも高いっすね・・・