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先ほどTrekが2021年モデルのクライミング用軽量バイクの新Émondaを発表し、海外国内の大手自転車メディアが一斉に詳報や乗車レビューを伝えている。(参考:シクロワイアード、「軽く、そしてエアロに トレックの軽量クライミングバイクÉmondaがフルモデルチェンジ」)。
一方でそれと同時に、Trekが有するパーツブランドのボントレガー(Bontrager)のカーボンホイールシリーズ「アイオロス(Aeolus)」に、新作カーボンホイールも追加された。
今回追加されたカーボンホイールは全てチューブレスレディ(TLR)でディスクブレーキ専用である。
追加されたのは次の①~③の3つのモデルである。値段はなんと1つ6万円から。
①最上位モデルとして同社のエアロカーボンホイールでは最軽量のカーボンホイールのAeolus RSL 37 TLR Disc Road Wheel
→公式サイト:Bontrager Aeolus RSL 37 TLR Disc Road Whee
②中位モデルとしてBontrager Aeolus Pro 37 TLR Disc Road Wheel
→公式サイト:Bontrager Aeolus Pro 37 TLR Disc Road Wheel
③安価な下位モデルとしてBontrager Aeolus Elite 35&50 TLR Disc Road Wheel
→公式サイト:Bontrager Aeolus Elite 35 TLR Disc Road Wheel、Bontrager Aeolus Elite 50 TLR Disc Road Wheel
それぞれリンクをつけた公式サイトに日本語でしっかりと解説とスペックが書かれているので、こんな個人のブログであれこれ言う必要はない。また、どうせ数時間後には日本の大手メディアが詳しく伝えるに決まってる。
ただ今回の最上位モデルであるAeolus RSL 37 TLR Discについて書くと、重量は前後合わせて1325g。旧モデルより55gの軽量化したにもかかわらず、リムハイトは30%増加し37mm。
単純に考えればリムハイトが高くなれば重くなるはずなのに、軽くなっている。この点に技術の進歩が見られる。重量でいうなら、Zippの新303カーボンホイールより軽い。
ハブはDT SWISSの最新作であるDT Swiss Ratchet EXPの内部機構を使い、ボントレガーのデザインを施した特別なもの。
価格はフロントが¥138,000 、リアが¥156,500(税抜)となっている。