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VO2Max(最大酸素摂取量)とインターバルトレーニング

どうすれば効率的にVO2Max(最大酸素摂取量)を向上できるか?長めのインターバルと短時間のインターバルではどちらが効率的か?

VO2Max(最大酸素摂取量)の強化には、短時間インターバルトレーニングのほうが効率的

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今回はロードバイクのトレーニング方法の記事の紹介。最大酸素摂取量ことVO2Maxをどうすれば効率的に増大させることができるか、そのトレーニング方法のご紹介。

情報源:How to improve your VO2 Max



インターバルトレーニングは長めか短めのどちらがVO2Max向上に効率的か?

①伝統的なロングインターバルトレーニング(略、LI)と、その凶悪なデメリット



まずこれまで伝統的に行われてたのが、1回の時間が長めのインターバルトレーニングである。

この内容は、

5分間FTPの1.1倍~1.2倍で走り、その後FTPの45%~55%で2分半間の休憩走行。これを4セット。

というもの。

ただ、このLIには凶悪なデメリットが存在する。

それはめちゃくちゃしんどいということ。心が折れる。体も折れる。マジでガチ勢じゃないと続けられない。



②ショートインターバルのほうが実は効率的



しかし、最近の研究結果(Superior Performance Improvements in Elite Cyclists Following Short-Interval vs Effort-Matched Long-Interval Training)によると、LIよりも時間が短めのショートインターバルトレーニング(略SI)のほうが、実はVO2Max改善という点では効率的だと判明している。

そこで、情報源記事の筆者が薦めるのが、次のようなSIである。

まず30秒間、FTPの1.1倍~1.2倍の強度で走る

FTPの45%~55%で15秒間休憩走行

これを13回繰り返す

その後3分休憩(ここまで1セット)

これを3セット繰り返す



(‘A`)え・・・これでも死にそうなんですが、それは・・・

ただ、このSIはハートレートモニター(HR)を使って、心拍数を計測しながら行わなければならない。これが一番大事な点である。

できるだけ、最大心拍数の90%を維持できるような強度で行うべきとのこと。最大心拍数の93%~95%という強度では、SIとしてはやりすぎ感があり、次のセットの「質」が落ちてしまい、結果的にトレーニングの効率が落ちるとのこと。

というわけで、みなさん死なない程度にやってみては?



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