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ストラーデ・ビアンケ(Strade Bianche)

【朗報】今年のストラーデ・ビアンケも例年どおりのルートで開催予定

今年もストラーデ・ビアンケは例年どおりのコースで。

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新コロ助19の暴風が吹き荒れる今年のロードレースシーズンだが、8/1からいよいよ本格的にワールドツアーが再始動となる。

その幕開けを担うのが、イタリアのストラーデ・ビアンケである。パリ~ルーベと並んでワシが一番好きなレースである。



新コロ助19の影響を受けて、今年の各地のセミクラシックレースやクラッシクレースはレースの走行距離距離が短縮されるものがある。(過去記事:今年のフランドルはカペルミュールなし!その意外な理由とは?【2020ロンド・ファン・フランデレン】

しかし、なんとストラーデ・ビアンケは今年も男女ともに例年通りの「フルコース」で開催予定だと発表された。下の大会公式Twitterをどうぞ。



男子のコースプロフィールは次のようになる(クリックで拡大)

2020ストラーデ・ビアンケのコースプロフィール
2017 © RCS MEDIAGROUP S.P.A. 大会公式サイトより クリックで拡大



男子のコースは、総距離184㎞。その中にグラベルの区間が11個、距離にして63㎞分。よってコースの3分の1がグラベルという過酷で愉快なレースである。

もちろん雨となれば泥まみれの極限のサバイバルレースとなる。パリ~ルーベに匹敵する超難易度のレースとなる。しかもグラベルの激坂がいくつも登場する。濡れた泥まみれの未舗装路の激坂。
(;゚д゚)ゴクリ…

まさに2018年がそれだった。当時Lotto Soudalのティシュ・ベノート(Tiesj Benoot)が優勝。同時に、シクロクロス世界王者だったワウト・ファン・アールト(Wout van Aert)のロードレース初参戦レースだったり、本来ならグランツールエースであるAG2Rのロマン・バルデ(Romain Bardet)が、その甘いマスクと華奢な体に反して、とんでもなく強く熱い走りを見せた年でもあった。

なお去年はいいお天気の好コンディション。それを制したのはツールで覚醒する前のジュリアン・アラフィリップ(Julian Alaphilippe)。この年は続いて、ミラノ~サンレモも制する。

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