【朗報】今年のストラーデ・ビアンケも例年どおりのルートで開催予定
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新コロ助19の暴風が吹き荒れる今年のロードレースシーズンだが、8/1からいよいよ本格的にワールドツアーが再始動となる。
その幕開けを担うのが、イタリアのストラーデ・ビアンケである。パリ~ルーベと並んでワシが一番好きなレースである。
新コロ助19の影響を受けて、今年の各地のセミクラシックレースやクラッシクレースはレースの走行距離距離が短縮されるものがある。(過去記事:今年のフランドルはカペルミュールなし!その意外な理由とは?【2020ロンド・ファン・フランデレン】)
しかし、なんとストラーデ・ビアンケは今年も男女ともに例年通りの「フルコース」で開催予定だと発表された。下の大会公式Twitterをどうぞ。
Strade Bianche and #StradeBianche Women Elite routes confirmed https://t.co/rCKnvHnSRJ | Confermati i percorsi di Strade Bianche e Strade Bianche Women Elite https://t.co/36f9d9gzQw pic.twitter.com/fXWOtuB3Od
— Strade Bianche (@StradeBianche) July 1, 2020
男子のコースプロフィールは次のようになる(クリックで拡大)
男子のコースは、総距離184㎞。その中にグラベルの区間が11個、距離にして63㎞分。よってコースの3分の1がグラベルという過酷で愉快なレースである。
もちろん雨となれば泥まみれの極限のサバイバルレースとなる。パリ~ルーベに匹敵する超難易度のレースとなる。しかもグラベルの激坂がいくつも登場する。濡れた泥まみれの未舗装路の激坂。
(;゚д゚)ゴクリ…
まさに2018年がそれだった。当時Lotto Soudalのティシュ・ベノート(Tiesj Benoot)が優勝。同時に、シクロクロス世界王者だったワウト・ファン・アールト(Wout van Aert)のロードレース初参戦レースだったり、本来ならグランツールエースであるAG2Rのロマン・バルデ(Romain Bardet)が、その甘いマスクと華奢な体に反して、とんでもなく強く熱い走りを見せた年でもあった。
なお去年はいいお天気の好コンディション。それを制したのはツールで覚醒する前のジュリアン・アラフィリップ(Julian Alaphilippe)。この年は続いて、ミラノ~サンレモも制する。
汗にあの白砂がついてベタベタになると考えたら最悪ですね(笑)
乗ってるほうも大変だけど、メカニックも・・・カワイソウ・・・