ゲラント・トーマスもイスラエルへ移籍するのか?
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すでに大きく報じられているように、フルームがチームイスラエル(ISRAEL START-UP NATION)に移籍する。
参考:“契約期間は引退まで” イスラエル・スタートアップネイションがフルーム獲得を発表
それについては、このブログでもずっと海外の噂を紹介してきたので「やっぱり正解やったんや!」という感じだが、ワシとしても気になるの点がいろいろある。チームイスラエルの今後の戦略・チーム方針、フルームのための補強戦略などなど。
ただ、すぐに気になるのがチームイネオスに残るゲラン・トーマス(以下G)の今後である。
ゲラント・トーマスもイスラエルへ移籍するのか?考えるべき2点
Bella vita 🚲 pic.twitter.com/iOJhdA2bdU
— Geraint Thomas (@GeraintThomas86) June 28, 2020
ゲラント・トーマスのイネオスとの契約はいつまで?
Gは2018年に、当時のチームSkyと3年間の契約延長で合意した。つまり、2019、2020、そして2021まではチームイネオスに所属する。
つまり来年中に、イネオスとの契約延長が発表されるか、今回のフルームのように移籍の発表か、そのどちらかがなされるはず。引退はないと思いたいが・・・
そして延長か移籍か。そのどちらであるかを占うための考慮要素としてまずは次の2点があげられる。
1点目:チームイネオスの若返り
One of those days! Rest day tomorrow 💆♂️ pic.twitter.com/qpv4dLJS0C
— Geraint Thomas (@GeraintThomas86) June 24, 2020
まずはチームイネオスの今後のチームづくりの方針である。これはもう明らかである。すなわち若返りである。
まだ、36歳のミハウ・ゴワシュ(Michał Gołaś)が残っているが、39歳のヴァシル・キリエンカが引退し、そして、35歳のフルームも移籍となれば、33歳以上の選手が一気に減る。
そしてGは今34歳。 来年は今回のフルームと同じ35歳である。
となれば、来年の移籍はあり得るのではないか?そして移籍するとすれば、友人であり同世代のフルームが待つ、イスラエルなのではないか?イスラエルにはそれを可能にする資金力がある。
十分あり得るのではないか?
2点目:ツール優勝への貪欲さ
Five years ago today at E3… Time flies. Hope everyone is keeping well out there at the moment #StayHomeSaveLives 🏡 pic.twitter.com/NdAHDKaLyL
— Geraint Thomas (@GeraintThomas86) March 27, 2020
ただ、一方でもう1つの考慮がある。それはグランツール、特にツール・ド・フランス優勝にかける強欲さ・執念である。
この点、どうも過去の発言からすると、Gにはそういった執念がフルームよりも薄い気がする。そういう性格なのか、あるいはチーム内の空気を読んで単に表向きそう装っているだけ(そういうキャラを演じているだけ)なのか。
つまり、エースにこだわるわけではなく、「アシストでも全然OK」という考えであるならば、チームにとってはこれ以上ない使い勝手の良い選手となろう。
ならば、イネオスはたとえチーム若返りという方針でも手放さそうとしないのではないか?チーム内でのキャプテンとして、グランツールの保険として何がなんでも残留させようとするのではないか?
こう考えれば来年は契約延長かとも思われる。
ただし、そのGの性格を考えれば、勇退を飾ろうとするフルームを助けてやりたいと思い、やはりイスラエルへ移籍というのも考えられる。
さて、Gの今後についてみんなはどう思う?
イネオスはベルナル中心にするのかしら
おそらくそうなる可能性が非常に高いと思うブヒね。
そのうちカラパスとツールではダブルエースとなるのかも?
ああ~、フルーム移籍か・・・(悲)
イネオスは、ベルナルとカラパス中心の、総合優勝のみを狙う若いチームに決定ですね。
こうなったら、イスラエルの「億万長者オーナー」には、Gも含めたイネオスの
ベテラン選手を全員獲得して欲しい。
でもなぁ、イスラエルのジャージデザインや、Factorのバイクが好きになれないのは、
Marcoだけですか?
チームカーはJAGUARだから、来期からバイクはPINARELLOに変更してくれないかなぁ?
オーナーもメーカーも考えているでしょうね!
なんだかんだで、以前からの噂どおりの展開になってしまったブヒね。
今から思えば、出てきた情報は全て正解だった・・・
ブタはジャージのデザインはわりと好きブヒ。でも、たしかにFactorのバイクには、Pinarelloのような戦闘力・すごみ?みたいなのはあんまり感じられないブヒね。
実際は性能はFactorのほうが高いかもしれないブヒが。デザインの関係か、単なる先入観のせいなのか。
ISRAEL START-UP NATIONのオーナーのAdamsは、イスラエル人かつユダヤ人かつカナダ人なので、ひょっとしたらFactorの次はCerveloか、Argon18かも!?