イスラエルの選手とフルーム移籍
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昨日のバーチャルツール・ド・フランスの第4ステージにて優勝したのが、チームイスラエル(ISRAEL START-UP NATION)のフレディ・オベット(Freddy Ovett)。26歳のオーストラリア人。チームNTTのエースクラシックスペシャリストであるミカエル・ヴァルグレンを下しての勝利となった。
チームとしてもバーチャルツール・ド・フランスで初のステージ優勝である。そんなフレディが、記者会見後にフルームの移籍について話す。
情報源:Chris Froome signing ‘extremely exciting and huge for the team’ says Freddy Ovett
“I had a fantastic experience a few years ago when I got to do a training ride with him, just one-on-one, he probably doesn’t remember that,”
訳「実はすごい経験を数年前にしたことがあるんよ、それはフルームとトレーニングライドをしたこと。しかも1対1の個別指導やで。まぁフルームはたぶん覚えてないやろうけど」
“But I certainly do. And he’s a fantastic guy. I was just a young kid in my first year cycling four years ago. And he was nice enough to let me go and do a ride with him for four hours. And for someone who was just starting out in the sport, it was quite a moment. I think it says a lot about a guy who would do something like that. And that sort of personifies him for me.
訳「でもワシはしっかりと覚えてる。フルームはほんとナイスガイやった。当時のワシはただのプロ一年目のひよっこやったけどね。フルームはほんとうに親切にしてくれて、4時間もいっしょにトレーニングにつきあってくれた。その体験は、これから本格的にプロ生活を始めようとする人間にとっては、かなりの感動的な瞬間やったよ。それこそが、フルームがどういう人間かを如実に語ってるんとちゃうかな。ワシにとってはそれがフルームという人間の象徴やね」
こういった経験があるフレディは、もちろん今回のフルーム移籍は大歓迎。無上の喜びを感じると述べている。もちろんチームにとってもそれは同様で、世界最高の選手のために何ができるのか、そして何を学べるのかが楽しみだと言う。
チームイスラエルには総合系エースとしてダンマーことダン・マーティン(Dan Martin)がいるわけやけど、ツールではフルームがエース、その他のグランツールまたは1週間程度のステージレースではダンマーがエースという感じになるのだろうか。
フルームは年齢的にもツール前の調整レースは軽めにして、これまで以上にツールだけに専念する可能性が高いと思う。
フルームもマーティンも引退までそう遠くないですよね。
Icaには即戦力のエースを引っ張ってくるだけじゃなくて、若手のエース候補を連れてきて育成して欲しいです。
たしかに他チームは新世代を象徴するような若手を擁するチームがいくつあるブヒね。
新しくGMとなったRodは、イギリス人。
ひょっとしたらイギリス人の若手をイギリスのコンチネンタルチームとかか連れてくるかもしれないブヒね。