【動画】登りの低速コーナーでもタイヤがスリップして落車する。Vuelta a Burgos 第4ステージ
Vuelta a Burgos第4ステージの落車について
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昨日のVuelta a Burgos 第4ステージは、Deceuninck-QuickStepのエーススプリンターのサムベネことサム・ベネット(Sam Bennett)がゴール前1kmから1人抜け出してロングスパート。見事に勝利を飾った。
そんなサムベネの成功を後押ししたのが、フラムルージュでの落車である。その落車で後続が止まり、サムベネに対する追い上げができなかった。
その落車シーンがちょっと特徴的だったので、ご紹介。まずは下の動画をみてもらいたい。
フラムルージュ(ゴール前1kmの目印)があったところは、緩やかな登りの180度カーブ。誰もが低速で安全な速度で曲がっている・・・しかし、
FDJの選手が、そのコーナーで後輪が滑り落車。路面も乾いていて他の選手とも接触した様子もなく、普通ならばプロが落車するような速度や状況とは思えないがそうなってしまった。
画面ではよくわからないが、ひょっとしたら逆バンクのような傾斜になっていたかもしれない。ちょうど左足でペダルを踏んだときに後輪がスリップしたように見える。カーブの出口に向けて気が急いてバイクを倒しすぎたか?
というわけで、みなさんも気をつけましょう。
なお、FDJの機材はホイールがシマノのデュラエース、タイヤはコンチネンタル(Competition Pro LTDか?)である。