【ヤコブセン落車事件】Deceuninck-QuickStepは法的措置を検討か
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ツール・ド・ポローニュ(Tour de Pologne:ポーランド一周)で発生した、痛ましい落車事故。Deceuninck-QuickStepのファビオ・ヤコブセンが、Jumbo-Vismaのディラン・フルーネヴェーヘンの斜行により進路をふさがれフェンスに大激突し、頭部と口蓋に重大な損傷を受け、意識不明となった。
激怒するパトリック・ルフェーブル
その事故を受けて、ヤコブセン所属のDeceuninck-QuickStepのボス、パトリック・ルフェーブル(Patrick Lefevere)が、フルーネヴェーヘンの行動に激怒。そのTwitterで、「やつを刑務所送りにしろ」「法的措置を取る」と発言している。それが下のツイートである。
They have to put this guy of @TeamJumbo in jail 😡
— Patrick Lefevere (@PatLefevere) August 5, 2020
I go to court this kind of actions have to be out of cycling. This is an criminel fact mister @GroenewegenD
— Patrick Lefevere (@PatLefevere) August 5, 2020
また、ルフェーブルはBelga通信社とのインタビューにおいても同内容の発言を繰り返す。
情報源:Groenewegen apologizes after Poland crash, Lefevere seeking legal action
CPAの対応
今回の落車事故を受けて、プロ選手を代表する機関CPAはUCIに対して、同種の反則的行動を取った場合はきちんと処罰することを要求、しかし、それと同時に「今回はコースの設定が危なすぎるんとちゃうか?あれおかしいやろ。きちんと調査すべき」ということも要求している。