2021ツール・ド・フランスのグランデパール決定

これまで何度かこのブログでも伝えてきたが、来年のツール・ド・フランスのグランデパールはフランスのブルターニュ地方へと変更になる。（過去記事：2021ツール・ド・フランスのグランデパール変更か？デンマークのコペンハーゲンからフランスのブルターニュ地方へ？）

もともとはデンマークのコペンハーゲンがグランデパールとして決定していたが、サッカーの一大イベントのユーロ2020と、延期となった東京五輪との関係で前倒しになったツール・ド・フランスの日程とが衝突してしまう関係で、コペンハーゲンは2022年のグランデパールとして再設定された。（過去記事：ツール・ド・フランスがグランデパール変更を正式に決定）

そんな中、ついに昨日ツール・ド・フランス主催者ASOから、正式に来年のグランデパールについて発表があった。グランデパールはフランス最大の軍港がある港湾都市ブレストに決定した。

もちろんこのブレストという都市は世界史オタク・ミリタリーオタクだけに有名な都市ではなく、ロードバイクオタク・自転車オタクにも馴染みのある都市である。なぜならブルベの最高峰、PBPこと「パリ～ブレスト～パリ」（1200㎞）の都市だからである。

なお、ブレスト出身のロードレース選手としてはグルパマFDJのValentin Madouasがいる。絶対に地元で勝利を狙ってくるはず。そしてそれをチームもサポートしてくるだろう。

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