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ツール・ド・フランスで激突する圧倒的二強、Jumbo-VismaとチームIneos(INEOS Grenadiers)。両チームがUCIのルールに違反したことから、UCIにより罰金を課されることになった。
情報源:Jumbo-Visma and Team Ineos facing fines for missing Bretagne Classic
その理由は、8/25に行われたワールドツアーのBretagne Classicに出場しなかったから。
UCI規則2.15.127には、「ワールドチーム(ワールドツアープロチームのこと)は、ワールドツアーに位置づけられたレースに出なければならない」と書いてある。今回Jumbo-VismaとIneosはそのルールに反してサボったわけ。おそらく、両チームとも、ツール直前に余計な「リスク(コロナ感染リスクとか)」を負いたくなかったのであろう。でもそれは他のチームも同じ。いくら両チームがツールに全力というチームであっても、やっぱりそこは不平等。
その出席義務に違反した場合の罰金額であるが、UCI規則には「1万スイスフラン~2万スイスフラン」の間で罰金が課されると書いてある。日本円で約116万円~232万円。
あるフランスメディアでの報道によると今回は62万円ほどが課されることに決まったとあるが、明らかにUCIルールに比べると低額すぎるので信ぴょう性は微妙である。また、両チームともに「62万円?いやいやそれはないわ」と否定している。