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ついに今年の世界選手権開催都市が決定した。
本来ならばスイスで開催される予定で実際に夏が始まるまではその予定だった。しかし、スイス政府によって同国の対コロナ対策を厳格に維持するとの方針が発表された結果、スイスでの世界選手権は不可能となった。
その後、フランスやイタリアが新しい候補地として手を上げていたが、ついに今日UCIから正式に発表があった。
新しい開催都市は、イタリアのイモラ(Imola)である。次のTwitterをどうぞ。
The new venue for the 2020 UCI Road World Championships is Imola – Emilia Romagna! 🇮🇹
— UCI (@UCI_cycling) September 2, 2020
🗓Sep 24-27th
🌈 Featuring only elites races in the ITT & Road Race.
📄 More info 🔗 https://t.co/mIixxS4QPm#Imola2020 pic.twitter.com/zrqwpyBvSc
イモラという都市は、F1ファンにはお馴染みでF1サーキットがある。しかし、ロードバイクファンにもお馴染みである。なぜならビアンキからImolaというロードバイクが発売されていたから。
まず今年は男子エリート&女子エリートの両カテゴリーのレースしか行われない。U23やジュニアの世界選手権はなくなった。
日程は、9/24~9/27で次のようになる。
そしてイモラでのコースだが、男子は9周の周回コースで、走行距離は259.2㎞。獲得標高は5000m。クライマー寄りの選手が有利なコースとなっている。
コース中には2つの特に難しい登りがある。平均斜度が10%で、最大14%にもなる区間もあるもよう。
今年のこのデータを見て思い出したのが、オーストリアのインスブルクで開催された2018年の世界選手権である。そのときは距離258kmで獲得標高4681m。今回のコースとわりと似ている。だがそのときのコースには最大斜度28%とかの地獄が用意されていたが、今年はそこまでの難易度はない。
ただそれを除いて2018年に似ていると考えるならば、2018年で上位を争ったクライマーまたはクライマー寄りのパンチャーが優勝候補か?アレハンドロ・バルバルデ、マイケル・ウッズ、ロマン・バルデ、トム・デュムラン、そしてジュリアン・アラフィリップなど?
開催3週間前にしての開催地決定というフットワークの軽さというか、融通の利きさ(日本人からすると利きすぎ)はすごいですね。
そのあたりは羨ましくもあります。別に日本もそうであれとは言いませんが。
山岳コースということで、個人的にはコロンビア勢のアルカンシェルが見たいですね。
キンタナやベルナルは調子よさそうですが、ツール終わってすぐと考えると、どうなのか・・・
やはりウッズやあくまで総合は狙わないらしいバルデなんかが有力なんですかね。
さすがフランス・イタリアは何十年も毎日ロードレースしてるだけあるブヒね。
あーコロンビア勢のアルカンシェルいいっすねー。
ベルナルのマイヨ・ジョーヌの続いて世界王者も出てしまうと、これもうコロンビアは大騒ぎ決定ブヒね。
ますますコロンビアから有望な若手がどんどん出てきそうな予感。そうなれば南米の他国にもロードレース人気が広がり・・・といった好循環が生まれるブヒね。
あのへんの国たちはどうしてもサッカーなんかに流れていってしまうので、ぜひ盛り上がってほしいですよね。
サッカーの有望株がロードレースでも通用するのはエヴェネプールが実証済み(?)なので、もしかしたら宝の山かも。
第2、第3のカラパスの誕生も近い・・・!
なんといっても高地だらけ。肉体的には圧倒的に優位!