モレマがベルナルの状態に疑問。ベルナルは速度を上げるなと叫んでいた?
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昨日のツール・ド・フランス第6ステージで、優勝候補にしてイネオスのエースであるエガン・ベルナル(Egan Bernal)の状態について少し不安になるようなニュースが入ってきた。
Trek-Segafredoのバウク・モレマ(Bauke Mollema)によると、ベルナルは集団の先頭を引くチームメイトのKWSK(ミハウ・クフャトコフスキ:Michał Kwiatkowski)に対して、「スローダウンしてくれ!」と叫んでいたとのこと。
情報源:Tour de France: Bernal was shouting at Kwiatkowski to slow down, says Mollema
バウク・モレマは次のように語る。
“I was a bit surprised that Bernal had to leave a gap,”
訳「ちょっと驚いたよ、ベルナルがゴール前で少し遅れたからね」
“He said ‘easy easy’ to Kwiatkowski in the last 200 meters. Maybe he didn’t want to go any faster or he didn’t feel well.”
訳「ベルナルはKWSKに向かって『楽に、楽に』と言ってたね、ゴール前ラスト200mで。スピードアップしてて欲しくなくて、調子も悪かったのかもしれない」
ベルナルの体調面では、ツール前のクリテリウム・ドーフィネ(Critérium du Dauphiné)で痛めたとされる背中の状態が気になるところ。本人は日に日に良くなっていて、ほぼ問題ないレベルだと主張しているが実際のところはどうだろう。疲労の蓄積が再びの悪化へとつながる恐れもあるだろう。というか、そもそも本当にドーフィネで痛めたのかどうかすら怪しいといえば怪しいが。
まずは本日の第7ステージでどのような走りを見せるかがポイントか。今日の第7ステージは序盤から細かいアップダウンだらけ。中盤には昨日ほど最後ほどではないが山がある。そして終盤は平坦基調。
もし仮にベルナルが序盤から中盤で走りに精彩を欠くようであれば、今後厳しいかもしれない。
ここまでのレース見てると、イネオスは何となく焦りというか余裕がない感じがします。
まあ、それもこれもすべて演技という高度な情報戦かもしれないですけど。
ベルナルの昨年の総合優勝はどことなく不完全燃焼感もあったので、どうせ優勝するなら圧倒的な強さで勝ってほしいです。
たしかに今年はそんな空気を感じちゃうブヒね。今年は仕方ないといえば仕方ないブヒが。
仮に絶好調のGやフルームがいれば、たとえちょっとしたなにかがあっても「まぁいけるやろ」とファンは安心できたはず。
今年はちょっと綱渡り的な感が強いブヒね。
確かに、ベルナルの調子は良くないと思って見ていましたが、まさか叫ぶとは思わなかった。
でも、3週目に向けて上げて行けばそれで良いかと。
シバコフもリタイヤしていませんから、回復を待って「ユンボと直接対決」ですね!
ログリッチとの差が90秒以上になったらアウトだと思います。
ただし、ログリッチのBadDayに攻撃できたなら、話は変わりますが、Ineosはそういうことは想定していないと思います。
シバコフは無事そうで本当によかったブヒね。なんとかパリまで頑張ってほしいところ。
ベルナル自身が、自分自身どれぐらいの状態だと認識しているのか本音を知りたいブヒね。絶対言わないだろうけど。