Newsletter Subscribe
Enter your email address below and subscribe to our newsletter
Enter your email address below and subscribe to our newsletter
2020ツール・ド・フランスの第1週目が終わった。当初からログリッチvsベルナルの2強対決という様相は大方の予想だったであろうが、Jumbo-VismaもIneosも今年に限ってはこのツールが今年初の1週間を超えるレースとなる以上、今後選手らのコンディションがどのようになるかは全く予想できない。
またポガチャルのここ2日間の爆発的な強さもあるうえに、まだまだキンタナら他エースとの差も決定的とまではいえない状況である。
そんな中で、エガン・ベルナルはどのように今年のツールを感じているのか?
情報源:Egan Bernal leaves the Tour de France’s Pyrénéan stages with wind at his back
STORE: The brand new INEOS Grenadiers kit is available now for pre-order. Be the first to get your hands on it via our official store 👇
— INEOS Grenadiers (@INEOSGrenadiers) September 6, 2020
“I might have lost a few seconds in time bonuses, but I’m happy from the sensations during the stage. I felt a lot better on the climb. I could enjoy things a little more on the bike, and this gives me a little more confidence in the next phase of the Tour.”
訳「たしかにボーナスタイムが取れなくて数秒失ったかもしれないが、今日の走りには満足している、良い感覚で乗れていたからね。登りでもかなり調子よかったし、バイクに乗っててこれまでのステージより楽しめたと思うし、今後の第2週目に向けてちょっとした確信を持てるようになったわ」
“When we arrive to the Alps, there will be a little more tired riders, that’s what I am taking away from the Pyrénées, a little bit more confidence,
訳「アルプス山脈の山岳ステージになれば、今よりも疲労している選手が増えるにことになる。それがこれまでのピレネー山脈ステージから得たことで、ちょっとはっきりしてきたね」
“I can’t say that my form right now is perfect, but the sensations on the bike are improving.”
訳「今100%の状態かどうかは言えないが、バイクに乗ってる感覚は日に日によくなってきてるね」
Egan is on the descent now alongside Pogacar, Roglic and Landa. They are just 17secs back on solo leader Hirschi. Will it come back together in the final 12km? #TDF2020 pic.twitter.com/bXPpRRusui
— INEOS Grenadiers (@INEOSGrenadiers) September 6, 2020
多くの人が言う通り、例年のツールとは異なり今年のツールはもう第1週目から誰もが疲れてる状態になっているもよう。そして、そんな状態で今後のアルプス山岳ステージへ向かっていけばさらに疲労はプロトン全体に溜まる。
したがってアルプスのステージを100%で登れる選手はいないというのがベルナルの考えで、今後誰もがパフォーマンスは下がっていくと予想している。そしてまさにそのタイミングにこそ自分の勝機があると見ているもよう。なぜなぜら自分は日に日に状態がよくなっていると感じているから。だからこそ、ベルナルにとって有利なそんなチャンスは必ず訪れるという確信があるのだろう。
こういうコメントをみると、イネオスのアシスト陣は調子が悪いわけではなく、後半に向けて温存しているようですね。
エース同士の実力は互角なので、アシストが明暗を分けそうです。
やはり長丁場のレース。そして本格的な山岳はまだまだこれから。
ツールでの走りを知り尽くしたイネオスと、まだツールでの勝利を知らないユンボ。
経験か可能性か、どちらを勝利の女神は選ぶのか?
こんな感じブヒね。
ベルナルは3週目の終盤に向けて死んだフリじゃないかと見てます。それまで決定的なタイム差がつかないように、肝心なとこだけ力を使うようにしてるんじゃないかなぁ。
3週間をどう闘いぬくか、いかに調整すべきかのノウハウはフルームやGから学んでるはずですしね。
チームとして優勝経験があること、そして昨年も自身で優勝した経験があることはやはり大きい差だと思うブヒね。
手を抜くとこ、力を入れるとこが経験上わかるというのは長丁場の戦いでは明確に有利になるはずブヒね。
若い新入社員とおっさん社員の違い的な。