アラフィリップ「バイクが壊れたのかと思った」。2020ツール第12ステージ
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昨夜の第12ステージでも終盤に攻撃をしかけ、積極的にステージ優勝を狙いにいったDeceuninck-QuickStepのジュリアン・アラフィリップ(Julian Alaphilippe)だったが、最後の勝負所で急減速。それについて本人は次のように語る。
“I thought I was suffering from bike trouble in the final, but it turned out to be just the legs. I just didn’t have the strength to do anything anymore,”
訳「最初はバイクが壊れたのかと思っていたけど、結局ダメになったのは自分の脚だったとわかった。あの局面ではもう踏めるだけの脚が残っていなかったのよ」
💨 It’s an acceleration from 🇫🇷@alafpolak1 at the head of the peloton.
— Tour de France™ (@LeTour) September 10, 2020
💨 Accélération d’🇫🇷@alafpolak1 en tête de peloton.#TDF2020 pic.twitter.com/q9Ytw3TeZL
アラフィリップは、終盤に攻撃をしかけることが出来た要因として2つのことを挙げる。1つはBoraがレースの速度を上げて、ハードなレース展開に持ち込んでくれたこと、そしてもう1つは、チームメイトのボブ・ユンゲルス(Bob Jungels)とドリス・デヴェナインス(Dries Devenyns)のアシストである。
⛰ The counter attack group with Julian Alaphilippe is 40” down @MarcHirschi at the top of the Suc au May.
— Tour de France™ (@LeTour) September 10, 2020
⛰ Le groupe de contre-attaque avec @alafpolak1 est à 40” du leader au Suc au May.#TDF2020 #TDFunited pic.twitter.com/HoCtUeb8kr
ただそれでも最後の局面ではもう脚に力が残っていなかった。終盤の高速化は自身の体力も奪っていたというわけやね。諸刃の剣だったと。
そしてアラフィリップは優勝した選手に「脱帽!勝者に値するだけの力を見せた。すごい」と勝者に乾杯/完敗を認める。