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アラフィリップ「バイクが壊れたのかと思った」。2020ツール第12ステージ

ジュリアン・アラフィリップが第12ステージについてコメント

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昨夜の第12ステージでも終盤に攻撃をしかけ、積極的にステージ優勝を狙いにいったDeceuninck-QuickStepのジュリアン・アラフィリップ(Julian Alaphilippe)だったが、最後の勝負所で急減速。それについて本人は次のように語る。

情報源:‘I thought it was bike trouble, but it was just legs’: Julian Alaphilippe proves mortal once more on Tour de France stage 12

“I thought I was suffering from bike trouble in the final, but it turned out to be just the legs. I just didn’t have the strength to do anything anymore,”

訳「最初はバイクが壊れたのかと思っていたけど、結局ダメになったのは自分の脚だったとわかった。あの局面ではもう踏めるだけの脚が残っていなかったのよ」

アラフィリップは、終盤に攻撃をしかけることが出来た要因として2つのことを挙げる。1つはBoraがレースの速度を上げて、ハードなレース展開に持ち込んでくれたこと、そしてもう1つは、チームメイトのボブ・ユンゲルス(Bob Jungels)とドリス・デヴェナインス(Dries Devenyns)のアシストである。

ただそれでも最後の局面ではもう脚に力が残っていなかった。終盤の高速化は自身の体力も奪っていたというわけやね。諸刃の剣だったと。

そしてアラフィリップは優勝した選手に「脱帽!勝者に値するだけの力を見せた。すごい」と勝者に乾杯/完敗を認める。

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