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昨夜行われていた2つのレース。1つはツール・ド・フランス。もう1つはイタリアのティレーノ~アドリアティコ(。
ツールのメンバーから漏れたクリス・フルームやゲラント・トーマスらは後者のレースに出場している。
その2つのレースを見ていると、どうやらどちらもシマノのデュラーエースホイールではなく、おそらくドイツの超高級カーボンホイールブランドのライトウェイト(Lightweight)のホイールを使っていたように思われる。
今日のIneosはツール組カラパスとベルナルも、ティレーノ組のフルームもGもライトウェイト。でもゲオガンハートはデュラエース?#TDF #TDF20 #ツール #ツール・ド・フランス #tourdefrance2020#TourdeFrance #ツール・ド・フランス2020 #ロードレース #ロードバイク
— ワイアードの豚 (@piginwired) September 11, 2020
去年のツールでもチームイネオスは難関山岳ステージで、スポンサーであるシマノのデュラエースホイールから、ライトウェイトホイールへ変更して走っていたが、今年もそのような変更が行われていると思われる。そしてそれはツール以外のレースでも同じなのだろう。次のチームTwitterを見てもらいたい。
Día duro… pero siempre con la moral alta que hemos hecho un gran trabajo y todavía queda mucho!! 💪🏽 📸 @bettiniphoto pic.twitter.com/E8MSxxgsiu
— Richard Carapaz M (@RichardCarapazM) September 11, 2020
これは昨日のツールのリカルド・カラパス(Richard Carapaz)。ホイールは明らかにデュラエースではない。
The peloton has really thinned out now on this #TirrenoAdriatico queen stage. @taogeoghegan is riding in support of @GeraintThomas86 with 7km to go. pic.twitter.com/YDR5njC52w
— INEOS Grenadiers (@INEOSGrenadiers) September 11, 2020
一方こちらは昨日のティレーノ~アドリアティコの画像。前をはしるのはタオ・ゲオゲガン・ハート(テイオ・ゲイガンハート:Tao Geoghegan Hart)、その後ろにゲラント・トーマス(Geraint Thomas)である。
この2人のホイールを見比べると何かが違うことに気づくだろうか。ゲオゲガンのほうがホイールのリムに光沢がある。そして二人のホイールのハブのデザイン・形状にも着目してほしい。Gのホイールのほうがハブが太く、そしてフランジの形状(クイックリリース周辺の丸い部分)もGのほうが大きい。
よって、ゲオゲガンはなぜかデュラエースホイール、しかしGはライトウェイトということだと思う。
We’re heading towards the final climb at #TirrenoAdriatico inside the final 50km. @chrisfroome had a small crash on a turn but is back up and running following a bike change pic.twitter.com/qTtMHWCTAf
— INEOS Grenadiers (@INEOSGrenadiers) September 11, 2020
こちらは同じくティレーノ~アドリアティコのクリス・フルーム。ホイールやハブに着目してほしい。こちらもライトウェイトであろう。
というわけで、昨夜はツール組もティレーノ~アドリアティコ組も両方とも基本的にはライトウェイトだったのだろう。