不正行為でユンボの監督がツール追放。一体何があったのか?
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なんとユンボ・ヴィズマの監督が「不正行為」により、ツール・ド・フランスから追放されることになった。一体何があったのか?
情報源:Jumbo-Visma director Merijn Zeeman kicked out of Tour de France for misconduct
監督が審判員を侮辱の不正行為
Reaction to Merijn Zeeman’s exclusion from Tour de France⤵️
— Team Jumbo-Visma cycling (@JumboVismaRoad) September 17, 2020
事件は第17ステージで起こった。
今年のツールの最難関ステージ(クイーンステージ)だった一昨日の第17ステージ。そのゴール後に行われた運営側によるプリモシュ・ログリッチのバイク検査において、ユンボ・ヴィズマの監督であるMerijn Zeemanが、その検査をしようとしていた審判員たちを脅迫し、口汚く罵ったもよう。
Journée magique sur @LeTour 😍@leTourdeFranz #DouceFrance❤️ ⛰🚲 pic.twitter.com/gt0faKH2Sz
— Boulleau Laure (@laureboulleau) September 16, 2020
審判団はその行為を不正行為(不適切な行為)とみなし、UCI規則8.2.2に基づき、同監督をツールから追放、さらに2000スイスフラン(約23万円)の罰金も併科される。
今回のこのMerijn Zeemanの行為は、なんらかの機材ドーピング・メカニカルドーピングを隠そうとしていると思われても仕方のない行為である。
そもそもマイヨジョーヌを着る選手の肉体やバイクが日々チェックされるなんてことは当然のことで、これまでもそのようなチェックは受けてきたはず。それなのに、なぜその日だけそんな態度に出たのか?何かやましいことがあったのかと邪推されても仕方のないことであろう。ボケが始まったのか?
現時点ではその日使われたログリッチのビアンキには特に不正・チート行為があったとの発表はなされていない。したがって、なぜその日に限って監督がそんな行動に出たのか。全く意味不明である。
ミゲル・アンヘル・ロペス(Miguel Ángel López:MAL)にいいように攻撃され、ステージ優勝もとられ、さらにタイム差までつけられて、虫の居所が悪かったのか?
追記:監督激怒の理由判明。監督の言い分
チーム側の言い分では審判員がバイクをぶっ壊したもよう。これは激怒もわかる。
言い分としては、UCI検査員がボトムブラケット?クランクシャフト?を分解しようとしたときに乱暴に扱って壊れてしまった?とのことのようですhttps://t.co/H4FcTooQM3
— むむむむ (@pilkul1000) September 18, 2020
昨年はトニマル、今年は監督、2年続けていざこざを起こしてレースから追放ですか。
何かしらで感情的になって、それを抑えられなかったんでしょうけど、本当に何やってんのって感じですね。
今年のユンボは話題に事欠かなくていいですね!
よくもわるくも主役はJumbo-Vismaになってるブヒね。でもまぁあとは優勝するだけ!
追放って・・・
UCI検査員がパーツを壊したのはもちろん悪いが、監督なら冷静に対処しないと。
それは怪しまれても仕方ない。
それなら検査員は立ち会いという形で、チームメカニックに分解させれば良いのに。
気持ちはわからんでもないが、さすがにちょっと冷静さを欠いていたと思うブヒね。
エエ歳してるんやから、もうちょっと大人の対応というものが期待されたブヒね。