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スペシャライズドの新型超軽量バイク「Aethos」に商標権争いが勃発中

スペシャライズドが「Aethos」に商標権争い

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先日ボーラ・ハンスグローエのダニエル・オスやピーター・サガンがSNS上で、スペシャライズドの未発表の完全な新作バイクの画像を投稿した。それが下のもの。

UCIの承認ずみフレームリストの中に、すでにスペシャライズドのバイクとして「Aethos」という名前のフレームが登録されている。したがって、おそらくこのバイクがAethosなのであろうと予想できる。

しかし、このAethosというバイク名がどうやら商標権上問題だとして、米国の当局と法律上の争いになっていたもよう。

情報源:New Specialized bike runs into a naming problem, legal documents reveal

(公開後、少し追記した)

米国当局と商標権紛争:「Aethos」と「Athos」

スペシャライズドファンなら、スペシャライズドと商標権の争いと聞けば、同社の人気モデル「ルーベ(Roubaix)」シリーズで揉めていたことを思い出すであろう。

米国特許商標庁(United States Patent and Trademark Office :USPTO)のWEBサイトでは、スペシャライズド社が申請した「Aethos」という商標が当局から登録を拒否されている状態のもよう。

その理由は、アメリカの自動車タイヤメーカー「Athos」と名前が酷似しており、消費者が混同する恐れがあるからだとしている。「Aethos」と「Athos」。「e」があるかないかである。日本人からすれば実にややこしい。

この件についてスペシャライズド側は、「いやいや、Aeから始まる単語はそもそも英語では珍しくもない。たとえばaerospace(エアロスペース)、 aerobic(エアロビ), aesthetic(エスティック)とかいろいろある。それにAthosはアトスという発音。うちのAethosはethosと同じでイートスという発音。だから音も違う」と反論。

ぶっちゃけ我々日本人からすれば「同じやろ・・・」と思わなくもないが、ネイティブからすればそれらは全然異なる発音という認識。

しかし、この反論は認めらなかったもよう。そのためまだ正式に商標として認められていない可能性がある。ゆえにスペシャライズド側としては、まだその新型バイクの名前を公開できなかった?

スペシャライズドがとれる手段としては、数か月以内に異議を申し立て再審査を求めるというのがあった。

だが本日?明日?新バイクAethosが発表らしいが、どうなんだ。

単にこの情報が間違ってたのか、それとも すでにスペシャライズドの訴えが認められた後で、単に米国特許商標庁のWEBサイトでの最新情報の反映が遅れていただけなのか?まさか商標登録は諦めた?

どうなのだろう。

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piginwired
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