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ロードレースの情報

イネオスがMTB・シクロクロスに参戦か。正式にイネオスがトム・ピドコックら4名の移籍発表

イネオスが2021年に向けた補強を完了

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イネオス(INEOS Grenadiers)が、かねてからメディアで言われていたとおりの4名の選手について移籍を発表した。

トム・ピドコックら4名の移籍を発表

トレック・セガフレードからリッチー・ポート(Richie Porte)
トリニティからトム・ピドコック(Tom Pidcock )
ユンボ・ヴィズマからローレンス・デプルス(Laurens De Plus)
EFからダニエル・フェリペ・マルチネス(Daniel Felipe Martínez)

といった4名が、2021年からイネオスに新加入となる。

イネオスがMTBやシクロクロスに参戦!ピナレロのMTBやシクロバイク!?

個人的に最も注目なのが英国が生んだ大天才トム・ピドコック。すぐにグランツールに出ることはないと思うが、まずはエリートクラスのロードレースでどこまで走れるか注目したい。

ロードレースに出場する場合、ワウト・ファン・アールトとマチュー・ファン・デル・プールといったシクロクロスの先輩たちとの戦いに期待。

また、イネオスと契約した来年以降もMTBやシクロクロスといった分野に出るのかどうかという点が気になるが、この点についてピドコックは次のように述べている。

I feel like I’m ready for the WorldTour but also excited to keep exploring multiple disciplines with the support of this team behind me.”

訳「すでにワールドツアーでいつでも走れるような状態だと思っている。また、イネオスのサポートを受けて複数の分野に挑戦し続けることにも興奮を覚えている」

というわけで、どうやらイネオスの看板を背負い、MTBやシクロクロスにも参戦する可能性が高いと思われる。おそらくそのような契約内容になっているのであろう。

そう考えると、ピドコックが来年からさっそく本格的にロードレースに参戦するよりは、ピドコックのこれまでどおりの希望に沿って、MTBやシクロクロスのスケジュールと調整しながらのロードレース参戦となるであろう。

ただこのピドコック獲得によって、ある意味でイネオスがMTBやシクロクロスに参入ということになる。

ロードレースではピナレロに乗るだろうが、MTBやシクロクロスではバイクはどうするのか?ウェアはどうなるのか?チームカーは?などなど、機材やスポンサー企業という観点でも来年もイネオスが世界の関心を奪いそうである。ちなみに現在使っているバイクはMTBもロードもスペシャライズドである。

ただ、INEOS Grenadiersのオフロードカー「Grenadier」は、MTBやシクロの会場には非常に似合うのは確かだ。

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piginwired
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8 comentarii

  1. 近年シクロクロスやMTB畑から多くのスター選手が誕生していますから、イネオス自身でそういうチームを発足して、新たな才能を発掘するみたいな計画なのでしょうね。
    となると、バイクはどうするのか?これを機にピナレロが開発する(あるいはすでに開発中?)展開もあるのでしょうか。
    さらにオフロードレースですから、グレナディアのPRにももってこいです。
    いずれにせよ、こういうことをきっかけにシクロクロスやMTBも盛り上がってほしいですね。

    そして若手からベテランまで、隙のない補強はお見事です。

    • 異分野からのクロスオーバーは今後ますます増えるかもしれないブヒね。近年ではグラベルロードも盛んになっているので、そちらはそちらでまたUCIが管轄する本格的な「業界・分野」になる可能性あるブヒね。
      そうやって自転車経済圏も拡大していく好循環が生まれると良いブヒね。

  2. うーむ…さすが自転車界の読○ジャイアンツイネオス(笑)
    今年のツールの結果からすれば当然と言えば当然か…ユンボ・ヴィズマのあの強烈なトレイン、一人でユンボトレインを叩き潰したポガチャル、イネオスにとってはこの大型補強でも充分過ぎる事はないかもしれない。
    ここから移籍市場に大きな動きがあるのか、そうして今のうちから来年のツールがどうなるのか楽しみになってきました(笑)

    • 今年はレースもコロナのせいでだいぶ後ろ倒しになってるので、移籍市場も後ろ倒しになってるかもしれないブヒね。
      そうなるとまだまだ大きな発表がありそう。イネオスのKWSKとかチームとの契約は今年までのはずで、まだ来年の延長は発表されないないはずブヒ。

    • ピナレロのMTBにしろCXバイクにしろ、たしかに見たことないブヒね。昔は走ってたのだろうか・・

      ひょっとしたらSpecializedのバイクをロゴ消して使い続けるとか?

      あるいは英国のMTBブランド・CXブランドのバイクを用意?

      来年はロードよりもMTBやCXの機材のほうが興味深いブヒね。

  3. MTB、CXも含めたプロサイクルチームは理想的。
    希望する選手は、いろんな種目に挑戦すれば良いし、選手は結果が全てだから、それで進む道を選択すれば良いと思う。
    オフシーズンに違う自転車種目でトレーニングするのも有りだと思う。
    本当は全く違う種目の方が違う筋肉が刺激されたり、リフレッシュにもなるから良いと思うが。

    おかえり、リッチー・ポートだね!

    • こうやっていろんな分野がクロスオーバーして、各種の才能がロードレースに集まると自転車界ももっと盛り上がるかもしれないブヒね。
      異分野・異文化との交流はやはり大きなメリットがあると思うブヒ。

      まぁさすがにロードレースの選手が、MTBの頭のネジがぶっこわれてるダウンヒルに挑戦はないと思うブヒが・・・

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