ピドコックがUCI電動MTBの大会で独走勝利
トム・ピドコックが電動マウンテンバイクの大会で優勝
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来シーズンからチームイネオスに移籍し、いよいよワールドツアーレベルのロードレースへ参戦することが期待されるトム・ピドコック(Tom Pidcock )だが、昨日、なんとUCIによる電動マウンテンバイク(E-MTB)の大会で優勝した。
⚡️🌈2020 UCI E-MTB World Champion! @Tompid 🇬🇧 🌈#Leogang2020 #TRINITY
— TRINITY Racing (@TrinityRacing_) October 7, 2020
📷 Michael Cerveny pic.twitter.com/DKfoI26Db0
ピドコックは最後は集団から抜け出し独走で勝利。2位とは35秒、3位には49秒の差をつけて堂々の優勝。相変わらず強すぎる21歳のイギリス人である。
ピドコックはレースの序盤はスローペースで開始。先頭から1分近く遅れて走っていたが、最後の4周回の全てで最速タイムを叩き出した。
その4周のうち前半の2周で3位にジャンプアップ。次の周回で2位に、そして最後の周回でトップにたちそのまま独走で勝利という、まるで計算されていたかのような美しいプロセスで優勝を飾った。
ピドコックは、「下りがかなりトリッキーで難しかったので、安全マージンをとって、落車しないよう気を付けて走ったよ。これで今週金曜日のU23 XCO(クロスカントリー・オリンピック:五輪でのルール・方式に基づくXCレース)に向けて自信がついたね」と話す。