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リッチー・ポートが語る古巣のチームイネオス(INEOS Grenadiers)への復帰について。
情報源:Richie Porte: It was my dream to go back to Ineos
去年からトレック・セガフレードで走るリッチー・ポート(Richie Porte)。その最終年となる今年は、ついに悲願のツール・ド・フランスの表彰台に立った(3位)。
おもえば、それまでは毎年落車などの不運に見舞われ、すっかりプロトンで「最ももっていない男」としてファンから扱われていた(ように思う)。
そんなポートが、古巣イネオス(旧チームSky)への復帰について次のように語った。
“I’d say it was home, no disrespect to Trek because when my wife was pregnant and also when the baby was born [Porte’s daughter was born midway through this year’s Tour] I had the option to leave and things like that. But for me, Sky was the team that we had so much success and fun at the same time.
訳「イネオスはホームという感じやね。別にトレックが悪かったという意味じゃないよ。トレックにいる間に妻が妊娠したり、娘が生まれた(今年のツールの期間中)とき、チームを一時的に離れて家族の元へ戻る権利ももらえていたからね。トレックもいろいろ配慮してくれたことに感謝している。でも自分にとってはやっぱり、チームSkyというのは最も成功体験があったチームやし、同時に楽しかったチームでもあったのよ」
ポートは、フルームが移籍するイスラエル(ISRAEL START-UP NATION)からもオファーがあったことを認めるが、それでもやはり「心のホーム」であるイネオスへの想いは揺らがなかったもよう。古巣への復帰を、ポートは「夢だった」と述べている。
今年のツールで悲願の表彰台登壇を果たしたことで、彼は「エースとして」走ることについてすっかり満足できたと言う。
“I’m also very content now I’ve been podium on the Tour. I’ve really done what is set out to do, that was always a huge goal of mine so to achieve that I feel much more calm and relaxed and I’m really ready to transition into a role like that.”
訳「ツール表彰台に上れて、今はもうとても満足している。目標はしっかりと達成できたわけ。これまでずっと困難な大きな目標だったけどね、だからこそ今はこれまでと比べてずっと穏やかでリラックスした気持ちやね。今後はしっかりとアシストとして働けるよ」
ポートは、チームSkyから出ていったときでも、チームのボスのデーブ・ブレイルズフォールド(Dave Brailsford)からは、「戻りたかったらいつでも戻ってきてもいい。そのためのドアはずっと開けておく」と言われていた。
そんなチームへの愛着、そして今年天国へ旅立ったポルタル監督への恩返しという気持ちもあるだろう。まずは、来年のツアー・ダウン・アンダーでの勝利を、そしてその後はグランツールでアシストとして八面六臂の活躍を誓う。
今回のツールを見て「BMC時代のリッチー・ポートなら頂点に立てていた」そう思うよりも「今年表彰台に立ってくれてありがとー!」の気分でした。既にイネオスへの移籍も囁かれていたものの、リッチー・ポートはSky時代から好きだった選手、表彰台へTREKのジャージで上がってくれた事にはとにかく胸熱でした。イネオスではベルナルやGを牽くのだろうけど、展開次第では急遽エースとしても走ってくれそうな…
来年のリッチー・ポートにも期待したいですね。
単純な強さでいうとBMC時代ののほうが強かったのかもしれないブヒね。
でも単純な強さだけでは絶対に最終日の表彰台にあがれないのがグランツール。
挫折と苦労が続いたポートにようやく女神様がご褒美という感じブヒね。ファンも感無量といったところ。
ポートもよく諦めずにツール表彰台を狙い続けたと思うブヒね。
ひょっとしたら自由になる来年からのほうが勝ちまくったりして?