マチューが落車で脳震盪によるリタイア。デパンネ3日間

昨夜のデパンネ3日間ことDriedaagse Brugge-De Panneで落車し、負傷したマチュー・ファン・デル・プール（Mathieu van der Poel）。ついこの前ロンドを制したばかりなのに不運なクラッシュで同レースをリタイアとなった。

マチューの落車の原因と容態

情報源：Driedaagse Brugge-De Panne

次の動画をみてほしい。

マチューの落車の原因は強風である。ゴールまで残り16kmあたりで集団内で走行位置を移動しようとしたとき、その瞬間を強い突風が彼を襲った。

この強風に煽られる形でマチューは落車。道路の排水溝に落ちたときに頭を痛打。

しばらくは軽い脳震盪状態だったが、上のようにその後は立ち上がり歩けている。しかし当然レースからはリタイアとなった。

チームからの発表によると、落車後はマチューは首の痛み、頭痛、そして吐き気を抱えていたもよう。しかしチームドクターによると、病院にいくほどのものではないとのことで、数日間静養後に復帰する方向である。