ブエルタ第6ステージはツールマレー峠とオービスク峠なしへ
ブエルタ第6ステージのコースが変更へ。フランスのコロナ対策の入国制限をうけて、ツールマレーとオービスク峠がなくなる
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昨日、ジロ・デ・イタリア最終日前日となる山岳最終決戦の舞台、第20ステージのコースが変更となるというのを紹介した。
そして先日開催したばかりの今年最後のグランツールのブエルタ・エスパーニャでもその第6ステージのコースが変更となる。ロードレース界における名物峠、ツールマレー峠(Tourmalet)がなくなることになった。
情報源:No Tourmalet for Vuelta a Espana due to French restrictions
変更後のコースプロフィールは次の画像のとおり。
ブエルタ第6ステージでは、フランスのツールマレー峠とオービスク峠(Aubisque)を登る予定だった。
しかし、ジロ第20ステージのコース変更と同じ理由により、それらの峠はなくなる。すなわち、フランスがコロナ第二波襲来で超厳戒態勢のため、フランスへの入国が制限されてしまっているからである。
その代わり第6ステージは、Biescasを出発し、1級山岳Aramon Formigal(標高1790m:その日の最高到達点)の山頂フィニッシュとなるコースになっている。全長は146.4km、獲得標高3040mの1日となる。