UCIが来年から新ルール導入か。レース中のポイ捨てに時間的制裁へ
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今回はだいぶ前に紹介しようとしていたネタ。今年のツール・ド・フランスに関するネタである。
それは、UCIがステージレース中にゴミを捨てた選手に新たな制裁を課すことを計画しているというものである。
情報源:UCI plans to introduce time penalties for riders littering during races
これまではロードレースでは、ボトルであろうが食べくずであろうがバンバンと路上に投げ捨てていた。しかし近年はプロトン内の環境意識の高まり、スポンサーの看板を背負っているプロであることの自覚などから、レース中にゴミを捨てず、ポケットにしまう選手も一部に出てきている。
また、すでにUCIはポイ捨てに対して罰金を課している。
だがやはりレース映像を見ているとポンポンとゴミを捨てる選手がまだまだ多数いるのが目につくのも事実 。つまり、罰金では抑止力として大きな効果がない。
UCIとしても、「環境的にクリーン」な自転車というイメージを世界的に展開したいため、そういったポイ捨ては放置できない。なんせSNSの時代。何がどういうきっかけで大きな世界的な炎上につながるのか全く予想できない。
そこで、UCI会長のDavid Lappartientは、来年の2月をめどに強制的な新たなルールを導入したいと考えているもよう。
違反した場合に課される制裁は、タイムペナルティが検討されている。つまり総合成績順位が下げられてしまう。
ただ、このルールが選手個々人に対するものであれば総合成績を争わないアシストたちにはあまり抑止力にならないであろう。
よって、選手個々人ではなく、チーム全体に対する連帯責任という方向にするべきなのではないか?
チームメイトがポイ捨てすれば、それがアシストによる行為であっても、そのチームのエースにもタイムペナルティが課せられるというようにしないと効果は薄いと思われるがどうだろう。
廃棄物(ゴミ)にはうるさくとも排泄物(オシッコ)には寛容なのね。
そっちのほうがよっぽど問題のような気がしてならないんですが…
おしっこは肥料にもなるから・・・
生は無理です。枯れます(^c^)”
中継見てるとけっこう住宅が迫ってる場所でもピュイピュイしてますね
昔のロードレースでは、沿道の家にとびこんでトイレを借りたり、水飲んだりしてたブヒね。
いつのまにかそういうこともなくなって・・・なんでだろ?
チーム全員にペナルティをあたえるのが一番いいですよね。
変な話、アシストに渡して捨てさせるとかそんなことも起きるでしょうし。
まあ一番の問題はちゃんと運用できるのか?ってところでしょうけど…
チーム間で不平等がでないようにしないと駄目ブヒね。
あるチームだけチェックして、あるチームはチェック漏れとかするとえらいことになるブヒね。