ルーカス・ハミルトンがミッチェルトン・スコットと契約を延長
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ミッチェルトン・スコットがルーカス・ハミルトン(Lucas Hamilton)との契約を2022年まで更新へ。
✒️ HAMILTON: THE NEXT LEADER 🖋
— Mitchelton-SCOTT (@MitcheltonSCOTT) November 5, 2020
“I think the sport this year has shown that guys around my age & younger are starting to be the winners more often than not and it does give me a lot of motivation.” – @lucashamilton8 🎙
The future looks bright 🤩
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ハミルトンは2018年から同チームに所属する24歳のオーストラリア人。かつてU23世代で将来を嘱望されていた選手の1人であり、そして将来の総合系エースになれるだけの才能を持つ期待の若手である。
チームとしてもそのような才能が覚醒することを期待しての契約延長なのであろう。
というのも、ミッチェルトン・スコットからはダブルエースのイエーツ兄弟のうち、アダム・イエーツがイネオスへ移籍してしまう。
そんなチーム状況で、ハミルトンはサイモン・イエーツの有力アシストとして活躍すること、そして同時にグランツールでの走り方を学び、さらなる力をつけることも期待されているはずである。
数年後には、サイモン・イエーツに代わるグランツールエースとして、地元オーストラリアの期待を背負い、カデル・エヴァンス以来のグランツール優勝を目指すことになろう。来年のブエルタあたりでエースとなるかもしれない。
今年は、ツアー・ダウン・アンダーで総合9位フィニッシュ、ティレーノ~アドリアティコ第4ステージで優勝、オーストラリア選手権ロードレースで2位。